ハンガリー

ヘーヴィーズ湖。湖全てが天然温泉で出来たハンガリーの保有地最高!

どうもおしるこです。

日本に住む人であれば、誰しもが必ず一回は訪れているであろう温泉。

日本の文化とも言えるこの温泉ですが、当然海外にも温泉文化として根付いている国々が沢山あります。

所変われば、入浴の仕方なども当然異なってくる中で、日本では絶対に味わえないであろう温泉がハンガリーにあるのです。


その名も『ヘーヴィーズ湖』!!

(”湖”って、、、温泉じゃないじゃん。。。)

いいえ、列記とした温泉です!しかも”湖全部”が!!!

日本では絶対に味わえないでしょ♪”湖全部”が温泉なんて日本では聞いたことありませんよね。

もうこの情報だけで俄然一度は入ってみたくなりませんか?

ということで、早速紹介していきますね♪

1 ヘーヴィーズ湖は、どこにあるの?

ヘーヴィーズ湖は、ハンガリーの西部にあるケストヘイという町に隣接するヘーヴィーズというところにある湖です。

日本からだと、大体16~19時間位かかる所にあって、
ハンガリーの首都であるブタペストからだと、3~4時間位のあるよ♪
(日本との時差は8時間(夏季は7時間))

詳しい行き方は、別記事の方でご紹介していますので、そちらを参照して下さいませ。

ヘーヴィーズ湖。湖全てが天然温泉で出来たハンガリーの保有地最高!どうもおしるこです。 日本に住む人であれば、誰しもが必ず一回は訪れているであろう温泉。 日本の文化とも言えるこの温泉ですが、...

2 ヘーヴィーズ湖の泉質とか、もう少し詳しく!

2.1 ヘーヴィーズ湖の歴史

ヘーヴィーズ湖は、昔から存在する自然の温水湖で、古代ローマ時代から存在が知られており、2000年もの歴史がある湖として知られています。

2.2 ヘーヴィーズ湖の広さ

広さは約4.7ヘクタール(日本の東京ドームが1つ分!)、深さ36メートルもある広大な温泉です。

数値を見ただけで想像できますが、広すぎるので、温泉なのに人が多すぎて大混雑!!!みたいなことは(多分)発生しません。

また、当然足は地面につかないので浮き輪をプカプカ浮きながら楽しむ感じになります。
(日本じゃ絶対ない広さですね。。)

2.3 ヘーヴィーズ湖の温泉環境

水温は全体的にぬるめで、夏は33~40°C、冬は26~28°Cの水温で保たれています。

温泉が常に湧き続けており、湖底からの湧出量は、毎時約8600万リットルにも及ぶとのこと。

このため、放っておいても湖全ての水が1~2日で入れ変わっていくため、とても綺麗な水質を保っているそうです。

湖には、蓮の花が生息しているだけでなく、魚(黒いメダカなど)も普通に生息しています。
(蓮の花が咲く時期に行ければ花を見ながら温泉に入れますよ♪)

温泉水質は、硫黄の香りが強いアルカリ性の水質になっており、近隣国の保養施設として、リウマチや関節痛、肩凝りなどに効くと施設としても利用されているようです。

また、アルカリ性の温泉水質は『美肌の湯』としても知られている為、女性客からも人気が高い施設として知られています。

 

3 ヘーヴィーズ湖は、どんな魅力があるの?

何といっても、一番の推しは、非日常感と非日本感を感じざるを得ない広大な温泉です。
日本で、蓮の葉もあるし、魚も住んでいる湖なら確かにあるかもしれませんが、そんなところに入っていたら夏場はともかく冬場は確実に無理。。。

近くに他の人がいようものなら、下手すれば警察が…なんてことにも発展しかねませんが、ここヘーヴィーズ湖なら安心して入ることができます。

当然、湖だけではなく、施設の中にも内風呂やサウナを始めマッサージやエステなどが充実しているため、外で活動するより、家の中でまったりしたい。なんて方や、美容にすべてをかけるわ♪なんて人にも楽しく過ごせそうなスポットです。

もちろん、海外でしかできない体験をしたいという人にとっても、ヘーヴィーズ湖なら新しい温泉の入り方を満喫できるはずですよ♪

また、ハンガリーの首都ブタペストからも日帰り(温泉に入る時間にもよりますが…)で行ける距離にあるのでアクセスとしてもなかなか便利です。

4 ヘーヴィーズ湖の入浴お作法は?

4.1 ヘーヴィーズ湖に入る時の恰好

入浴(もとい入湖!?)するときは、【水着着用】が必須になりますが、帽子などは不要です。

地元の人達は持参しているようですが、普通に浮き輪(レンタル有)を持って湖に入るのが普通になっているようです。

また、後でご紹介しますが、水に濡れても大丈夫なような小銭入れみたいなものがあると便利かも知れません。

元気が有り余っている人であれば、最初だけはそのまま入ってみるのもいいかも知れませんが、一応温泉という事を忘れず、ゆっくりと保養する為にも浮き輪は借りておいた方がいいと良さそうですよ。

4.2 ヘーヴィーズ湖の入り方

普通に地元の年配の方々も集団で、あちらこちらで次々とドボン!ドボン!と入っているので、日本みたいにゆっくり波しぶきをあまり立てないようしながらとかもありません。
(でも、人の近くに飛び込むとかは危ないからやめましょうね♪)

5 ヘーヴィーズ湖の施設

まず、施設の基本情報(営業時間等)は下記の通りです。

営業時間:冬季(10月~3月) 09:00-17:30 (※夏季は30~60分程前後するようです。)
休業日 :なし。(基本年中無休)

料金  :よく利用される『3時間利用コース』で3000HUF(約1100円位)(2019/1/12時点)

実際に行くときは、施設のホームページ(『営業時間』と『料金』)を参照してから行くと間違いありませんよ♪

実際の施設のホームページを確認頂いた方が早いかも知れませんが、
色々なプランが存在し、日本の漫画喫茶とかの料金プランが分かる人はそれに一番近いかも知れません。
簡単に説明しておくと、半日券や1日フリー券、延長料金、子供/シニア料金とかのプランが色々ある感じです。

また、湖の天然温泉だけでなく、屋内にも施設があり、別料金は発生しますが、ウェルネス・ビューティー施設やエステ、マッサージ施設も完備されている為、女性の方にとっても、大変うれしい施設が整っています。

ただし、この施設は更衣室や軽食の場はありますが、宿泊施設では無いため、宿泊を検討されている場合は、近くにあるホテルなどを利用する必要があります。

ちなみに近隣のお勧めホテルなどは、別記事の方でご紹介していますので、ご興味ある方はご覧ください。

 

6 ヘーヴィーズ湖の施設で他に知っておいたほうがいいことって何?

6.1 ヘーヴィーズ湖の深さ

 画像:hohenheimblog

まず、湖が深い為(大人の立場でも…)、子供連れの場合は、基本湖は泳がせない方がいいかも知れませんが、施設にはプールが併設されている為、そちらを利用することが可能なので、このプールを利用するといいかも知れませんね。

ただし、時期によって閉鎖していることもあるらしいので、こちらも行く直前に施設のホームページで確認しておく事をお勧めします。

好奇心旺盛な子供ですから、絶対入りたい!!!という空気になることが難なく予想できるので、この場合を考慮し、普通の浮き輪ではなく、子供用の腕(両腕の上腕二頭筋)に着ける浮き輪があるため、そちらを事前に用意しておくといいかも知れません。

6.2 浮き輪

出典元:ロンドン気ままなシングルライフ

施設で貸し出す浮き輪ですが、最初に保証金込みの値段を支払い、返却時に保証金が戻ってくる仕組みになっています。

一点注意点としては、現金でのやり取りでレンタルが行われているため、更衣室で着替えて、ロッカーに現金を置いて行ってしまうと元に戻る必要がありますので、事前に借りるか、濡れてもいい小銭入れみたいなものを持って置いた方がいいと思います。

6.3 ロッカーは男女共有

 

シャワーや更衣室については、当然男女別々ですが、ロッカーは男女共有ですので、日本の銭湯イメージで行くとびっくりするかもしれませんので、頭の片隅に入れておきましょう♪

6.4 ロッカーの使い方

少し特殊な作り方をしているのですが、ロッカールームの入口辺りにある黒い読み取り機械があるので、そこに受付で貰ったリストバンドをかざします。

そうすると自分のロッカー番号が表示されるので、その表示された番号のロッカーを利用することになります。(もう少し改良してくれてもよさそうな気もするが。。)

6.5 ヘーヴィーズ湖の中のヌメっと感

湖の中では、蓮の葉や手すりなどもありますが、少しヌメっとするかもしれません。
(水の中にずっとあれば当たり前なのですが。。。)

川辺で遊んだことがある人とかでしたら分かるかも知れませんが、余り人が行かないような川底にある岩がヌルっとするあれと同じ感じです(蓮の葉も同様)。

 

いつも、最後まで見て頂いてありがとうございます。
ではまた次回の記事でお会いしましょう~。