2019年6月29日に放送された「世界ふしぎ発見!」では、2千年前の噴火で都市がまるごと埋れてしまったイタリアの「ポンペイ遺跡」について紹介されました。
「世界ふしぎ発見!」では、以前にもこのポンペイ遺跡については放送されていたのですが、今回は、海外勢では日本が今回初めて取材可能となった、ヴェスビオ山の噴火日が違う事を証明する証拠映像を交えて更なるポンペイの真実に迫ります!
出演者
草野仁
黒柳徹子
野々村真
出水麻衣(TBSアナウンサー)
藤井隆
ヤマザキマリ
渡辺大
中川翔子
岡田圭右(ますだおかだ)
華恵
もくじ
1 ポンペイ遺跡ってどこにあるの?
南イタリアのナポリの更に南東に、世界遺産「ポンペイ」はあります。
2 ポンペイ遺跡の水はどこから来ているの?
実はポンペイの街は、近くに海はあるものの、生活に使う真水が湧き出る場所は近くにありませんでした。
ポンペイがローマ統治時代前は、貯水槽を用いたそうです。
ところが、ローマが統治してからはこんな水道管システムが既にあったのはびっくり!
3 古代都市ポンペイで行われた闘技場の剣闘士のランクとは?
普通に考えると当然「強さ」がランクの基準になるはず。
ところがどっこい…
答えは「イケメン」
こればっかりは今も昔も変わらないのですね…
4 新たに見つかったポンペイ遺跡の落書きとは?
今回の目玉ともいえる、件の落書きは、レージョ5と呼ばれる区画から新たに発見されました。他にも、首なしの遺体や美しいフレスコ画なども見つかっていた場所でもあります。
落書きは、当時の労働者の一人が改装中の建物の壁に木炭で「10月17日にオリーブオイルの瓶を代わりに受け取った」と書かれており、冒頭にあった「XVI.K.NOV」という日付が残っていたことです。
この日付を読み解くと「11月より16日前」の「10月17日」という事実が分かったそうです。
この事実は、西暦79年8月24日に噴火したとされるヴェスビオ山の噴火が本当にあったのであれば書かれるはずのない日付だったことから、噴火が8月24日の夏ではなく、少なくとも10月17日より後の秋だったことを指し示されました。
5 ポンペイで新しく発見されたモザイク画とは
新しく見つかったモザイク画に、剣闘士の最強のライバルの姿として描かれていたのはなんと熊!
6 まとめ
新しい発見があると、その旅にまた新しい議論や事実が浮かび上がってくるだけでも本当に心躍りますが、いろいろと考えさせられるのもまた事実。
これからも色々な事を学んでいかなければいけないな~と思わされれる回でした。
以上、おしるこでした!