ウユニ湖

日本でウユニ塩湖が見れるのはここ!意外と身近にあるかも!?

どうも、おしるこです。

”死ぬ前に一度は見て見たい絶景”として超が付くほど有名な「ウユニ塩湖」。

南米ボリビアにあり、雨季(11月~4月)に見られる、水面に空が映る幻想的な光景が世界的にも有名です。

驚くべきは、ウユニ塩湖の高低差とその広さ。
殆ど高低差がない水平な塩湖が、約1万平方キロメートルという広大な土地に広がっているのです。1万平方キロメートルと言ってもピンと来ないのですが、日本でいうと、岐阜県や新潟県と同様の敷地に置き換える事ができます。(本当に広すぎですよね。。)

そんな広さがある故に、このウユニ塩湖に行けば『水面に空が映る幻想的な光景』に高い確率で出会えるわけです。(さすがに天候は自然現象なので、絶対とは言えませんが。。)

しかし、日本からだとウユニ塩湖に行くまでに片道だけで約30時間。ツアーなどの費用もほぼ50万円を超え、実際に現地に行くにはハードルがとても高いのが難点です。。

ですが、諦めないでください!朗報があるんですよ!
実は、日本各所でもウユニ塩湖と同じような光景を撮影できるスポットが存在するのです!!

日本の北から南まで各スポットがあり、北から順にご紹介していくので近くに行ったときは、是非立ち寄ってみて下さいね♪自分の家から近いところに行ってみるも良し、ピンと来たところに行くのも良し、天気予報とにらめっこして向かうも良しです♪
(最後に綺麗に撮影するためのポイントもご紹介♪)

1 日本のウユニ塩湖:【摩周湖】(北海道)

【スポット】摩周湖(ましゅうこ)
【住所  】北海道川上郡弟子屈町
【アクセス】JR摩周駅から阿寒バスに乗車。
【被写体 】”自然の山々と空”が撮影向きです。
【コメント】別名「霧の摩周湖」の異名がある通り、霧がかかっている日が多いです。しかし、秋が比較的霧が晴れる日が多いので、もし狙うならば秋の季節を狙ってみてはいかがでしょうか。

 

2 日本のウユニ塩湖:【洞爺湖】(北海道)

【スポット】洞爺湖(とうやこ)
【住所  】北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖
【アクセス】JR洞爺湖駅より路線バス「洞爺湖温泉バスターミナル」行きに乗車。
【被写体 】”自然の山々と空”が撮影向きです。
【コメント】2008年の洞爺湖サミットがあったので、ご存知の方も多いはず。こちらも霧の日が多いため、狙い目は秋の季節になります。

3 日本のウユニ塩湖:【蔦沼】(青森)

【スポット】蔦七沼の一つである蔦沼(つたぬま)
【住所  】青森県十和田市奥瀬
【アクセス】JR長峰駅から、車がないと厳しいです。。
【被写体 】”自然の山々と空”が撮影向きです。
【コメント】こちらは、山に囲まれた場所にあるため、お勧めの時期は、紅葉盛んな秋に行くのがおすすめします。天気がいい早朝の紅葉の姿を捉えれれば、心に残る一枚が取れそうです。

4 日本のウユニ塩湖:【鏡池】(山形県)

【スポット】東北芸術工科大学-人工池「鏡池」-
【住所  】山形県山形市上桜田3丁目4−5
【アクセス】JR蔵王駅が一番最寄りです。
【被写体 】”町と人と空”が撮影向きです。
【コメント】こちらは、残念ながら大学の敷地内なので無断で入ることは、出来ないです。。
ただ、どうしても!!!という方がいれば、正式に入場許可の問い合わせや事前交渉を必要とした方がよいでしょう。

5 日本のウユニ塩湖:【江川海岸】(千葉)

【スポット】江川海岸潮干狩場(えがわかいがん)
【住所  】千葉県木更津市久津間
【アクセス】JR巌根駅からタクシーが無難。
【被写体 】”工場と独特の電柱群と空”が撮影向きです。
【コメント】海の中を電柱が一列に連なる風景がとても幻想的です。電柱そのものは既に使用されておらず、海水による腐食も一部進んでいる為、柵が設けられています。(危ないのできちんと柵から出ないようにしましょう。)

6 日本のウユニ塩湖:【館山港】(千葉県)

【スポット】館山港(たてやまこう)
【住所  】千葉県館山市沼985−5
【アクセス】JR館山駅からタクシーが無難。
【被写体 】”人やモノと空”が撮影向きです。
【コメント】こちらは埠頭を使った撮影ポイントですので、埠頭側に自分の車など大きめのものを置いても撮影が可能なところがポイントです♪是非自分の好きなものと一緒に向かってみてはいかがでしょうか。

7 日本のウユニ塩湖:【余呉湖】(滋賀県)

【スポット】余呉湖(よごこ)
【住所  】滋賀県長浜市余呉湖
【アクセス】JR余呉駅から徒歩5分程度。
【被写体 】”自然の山々と空”が撮影向きです。
【コメント】こちはら、別所隆弘さんという方が撮った写真で非常に有名になった場所でもありますが、山々と雲と空のコントラストが非常に綺麗な一枚として取るのに正にうってつけの場所ではないでしょうか。

 

8 日本のウユニ塩湖:【四日市コンビナート】(三重県)

【スポット】四日市コンビナート(よつかいち)
【住所  】三重県四日市市千歳町
【アクセス】JR四日市駅からタクシーが無難。
【被写体 】”工場群と空”が撮影向きです。
【コメント】こちらは、工場鑑賞の方の中では既に有名なスポットとして知られている場所です。夜に煌めく工場群と、運河や河川、河口を挟んで、水面に反射するダイナミックな工場とが、綺麗な景観を生み出しており、綺麗な写真を撮ることができます。
(ちなみに、工場の夜景クルーズなどもあるので、ご興味ある方はこちらもいかがでしょう。)

9 日本のウユニ塩湖:【父母ケ浜】(香川県)…お勧め!

【スポット】父母ヶ浜海水浴場(ちちぶがはまかいすいよくじょう)
【住所  】香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
【アクセス】JR詫間駅から路線バス「仁尾」線に乗車。
【被写体 】”人と空”が撮影向きです。
【コメント】こちらは、人を被写体とした風景をとるのにとても適している場所で、友人やみんなで取りに行くのであれば最適です♪
全体的に波が穏やかなロングビーチで、海岸線も西向きなので美しい夕暮れを見ることができるので最高♪
しかも、『日本列島夕陽と朝日の郷づくり協会(NPO法人)】でも【夕日百選】として選ばれたスポット(お墨付き)なんです。

10 日本のウユニ塩湖:【ミイケ塩湖】(福岡県)…お勧め

【スポット】ミイケ塩湖(みいけえんこ)
【住所  】福岡県大牟田市健老町
【アクセス】JR新栄町駅から徒歩25分程度。
【被写体 】”岩塩の山と人と空”が撮影向きです。
【コメント】こちらは、”雨が降った翌日”に訪れる必要がありますが、何と言ってもウユニ塩湖と同じ”塩湖”なのです!この為、前日は雨だけど、翌日は”晴れ”で”無風”なんて日には必ず足をのばしたいスポットです!

11 日本のウユニ塩湖:【荒尾干潟】(熊本県)

【スポット】荒尾干潟(あらおひがた)
【住所  】熊本県荒尾市荒尾27
【アクセス】JR南荒尾駅から徒歩10分程度。
【被写体 】”人と空”が撮影向きです。
【コメント】こちらのスポットの撮影は少し上級者向けかも知れません。少し地面が平らになっている場所を探すのに苦労するかもしれません。っが、国内としては、単一の干潟としては有数の大きさ(約1.700ha)もあるのでスポットを探すという手もあります。絶景スポットが取れるという事では間違いありません♪

12 日本のウユニ塩湖:【長部田海床路】(熊本県)…おすすめ

【スポット】長部田海床路(ながべたかいしょうろ)
【住所  】熊本県宇土市住吉町長部田
【アクセス】JR住吉駅から徒歩20分程度。
【被写体 】”独特の電柱群と人と空”が撮影向きです。
【コメント】こちらは写真のみならずとても面白いスポットで、干潮時のみ海の上に道がポカっと現れ、満潮になるとその道が海の中に沈んでしまうようなスポットなのです♪これだけでも面白いから見てみたいと思いませんか?そして、日本のウユニ塩湖を取るためには、満潮のタイミングを狙って下さい。満潮の1~2時間前後で波が穏やかな時に、まるで『千と千尋の神隠し』に出てくるような、電柱が海の上に浮かんでいるような風景が見られる不思議なスポットと化すのです♪幻想的な不思議写真を取るのにも非常にお勧めですよ!

 

13 日本のウユニ塩湖:【白保海岸】(沖縄県)

【スポット】白保海岸(しらほかいがん)
【住所  】沖縄県石垣市白保
【アクセス】市内からタクシーか車になります。
【被写体 】”人と空”が撮影向きです。
【コメント】世界でも有数の美しい海岸と親しまれていることはもう言うまでもありません。ですが、気象条件が合えば「ウユニ塩湖」のように見えるという事はご存知でしたか?実は今、ただ沖縄リゾート地のただの海水浴場としていくのではなく、撮影スポットとしても有名なこの場所目的で行く人も多くなってきているそうです。人が多くなる前に是非あなたも行ってみてはいかがでしょうか?

14 綺麗に撮影するためのポイント

綺麗に撮影するためのポイントを纏めて置きましたので、是非綺麗な写真を撮ってくださいね♪撮影場所が湖、海、干潟等々により少し取るタイミングは異なってきますが、下記の点を意識してみるといい写真が撮れますよ♪

14.1 必須条件

①天候が【晴れ】
②風が【無風】or【ほぼ無風】

14.2 綺麗にとるためのポイント

①空気が澄んでいる【秋】を狙う。
②マジックアワーと呼ばれる【日の入りの前後30分】を狙う。
【干潮時】を狙う。(海の場合(基本))
④被写体を【ズームして撮らない】方がよい。(スケール感が出てきます。)
⑤撮影時、カメラを【極力低く】構える。(水面(地面)ぎりぎりに構える。)
⑥気持ち【水平線が真っ直ぐ】になるようにカメラを固定する。
⑦カメラの【三脚】がある方が断然いいです。
⑧フォトジェニックな黒い人物シルエットにしたいなら、【夕日の海を背景】にする。

14.3 アドバイス

絶景を”見たい!”、“撮りたい”という方は、↑の条件を満たせば満たすほど、出会えますよ♪

また、”日の入り時刻”や”干潮のタイミング”は時期や場所により、当然異なるので、アプリなどで事前に確認することをお勧めいたします♪

是非とも、夕暮れ時にだけ出会えるドラマチックな一枚を心に焼き付けて下さいね♪(取れたら教えて下さいね~♪)

 

最後まで、見てくれてありがとう♪
今後もどんどん日本で見れる海外の風景を紹介していくからね!!