どうも!おしるこでございます。
今回は、ロンダのヌエボ橋を周辺を散策していた時に偶然見つけた面白い場所をご紹介させて頂きます。
その名も、、、
ラ・カサ・デル・レイ・モロ!!
名前からしてなんだか日本のアニメを合体させたかのような名前のような…と思ったことは横に置いておいて。。。
この「ラ・カサ・デル・レイ・モロ」というのは、とある施設なのですが、、
なんというか、とても表現しづらく、、、
…うん。ロンダに唯一(?)のアトラクション施設みたいなものです!!(きっと)
ということで、真面目にどんな施設なのかと言う事をご紹介させて頂きます♪
もくじ
1 スペインの散策スポット「ラ・カサ・デル・レイ・モロ」って何?
日本人の我々には余り馴染みがないかも知れませんが、ロンダの『水鉱山(とその上に立てた館)』なのだそうです。場所はヌエボ橋の直ぐ近くで、別記事でご紹介している『クエンカ・オ・デ・ラ・ミナ庭園(ミラドール・デ・クエンカ)』に隣接する川の丁度対岸にあります。
場所の情報より、『水鉱山』を一言で説明しろ!と言われましたら、回答としては『井戸』です。(ただし、無茶苦茶深い所から”人力”で持ってくる。という所が大きく異なる点なのですが。。)
2 スペインの散策スポット「ラ・カサ・デル・レイ・モロ」の歴史(10秒解説)
そもそもロンダそのものが一種の城塞都市のようなものであったため、敵に攻められた時に、『水だけは確保するぞ!!!』という理由から、水の供給施設として18世紀ごろに出来上がりました。
その後、供給施設(崖の上側)が時を重ねて、館へと変わっていったそうです。(要はお金持ち(貴族)のお住まい!)
3 スペインの散策スポット「ラ・カサ・デル・レイ・モロ」の現在
水鉱山跡地は綺麗に残っていますが、館部分(小さい庭園とカフェ付き)は大幅修繕中という状態です。館の外側の一部(元警備室?)は少しだけ入れます。
ヌエボ橋近くの水鉱山跡地という事もあるので、当然水鉱山を下に降りていけばヌエボ橋を流れるグアダレビン川の水辺に辿り着きます。
辿り着いた先には、そこそこ綺麗な水辺がありますが、それ目的で行く必要までは個人的には無かったかと思います。
っが、冒頭にも述べましたが、『アトラクション』目的として考えるのであれば結構楽しめます。
『水鉱山』そのものが初体験という事もあったのだと思いますが、崖の中を洞窟としてくり抜いた不揃いの階段(しかも所々水浸し!!)を約200階段程降りていくのは、ちょっと冒険心もくすぐられ、降りて行った後にお宝(綺麗な水辺があるはず!!)もあるはず!!!みたいな感じで楽しめます。
ただし、『アトラクション(勝手にそう呼んでいるだけです。)』ですから入場料(確か5ユーロ)が掛かります!
また、体力を結構使いますので体力がない方はカフェだけにしておいた方が無難です。。(階段を200段近く下がるという事は、、当然上らなければならな…割愛。)
なのでご興味がある方は、館の修繕費用に協力すると思って、優しさをユーロに変えて渡して上げてください。
また、庭園ですが、庭園目的だけなのであれば、入場料を払ってまで行く価値があるかと言われるとちょっと微妙です。(小さめの庭園なので)
4 スペインの散策スポット「ラ・カサ・デル・レイ・モロ」の裏の顔
上記で『アトラクション』目的とした理由には、実はもう一つの理由があります。
それは、、、プチ肝試し。。。
まぁ、洞窟ですし?下に行ってもある意味水辺しかございませんし?当然日が落ちる位だと人もあまりいないですし?
…あっ、私ですか?勿論行っていません!!
行ったのは、日中だけに決まっているじゃないですか!(ビビりですから!!!)
でも、ドキドキを体験したい方であればとてもお勧めですよ♪
(諸々補償は一切できませんが。。。)
5 結論:スペインの散策スポット「ラ・カサ・デル・レイ・モロ」に立ち寄るべきか?
ちょっと珍しい?アトラクションを、ロンダで経験したい!という方か、
「ラ・カサ・デル・レイ・モロ」の復元した姿を見たい!!という方は是非お立ち寄りください。(私は復元した姿を見たい!派です。)
ただし、疲労度満タンもしくは、体力に自信がない方は、カフェでご休憩するという。一択の考え方になると思います!!
長々と最後まで読んで頂きありがとうございました。