グアムは、日本からわずか3時間半で行ける身近な常夏のリゾート地。
美しい砂浜や、常夏らしいココナッツの木、美しい海や珊瑚礁、サンセット、都会では見られない星空、力強く佇む山や谷などの大自然が体験できるグアム。
他にも、たくさんの文化が取り入れられているお料理や、南国らしい雑貨など、非日常を味わうことができます。
海水浴の後には髪に負担もかかりますし、グアムの水道水は硬水かつ石灰分も多いことから、シャワーの後にもしっかりヘアケアしたいですよね。
ヘアケアの為に、どんなヘアアイロンやドライヤーを持って行った方が良いか、気になりますね。
今回は、グアムに持って行くと便利になるヘアアイロン&ドライヤー事情を詳しくご紹介します。
1 グアムの電圧&電源事情
まず、海外で電化製品を使う際には、渡航先の電圧をチェックしておかなくてはなりません。
電圧が日本の電化製品と異なるのに、うっかりそのまま使用してしまうと壊れてしまいます。
ショートしたりして危険でもあるので、どこの国でも注意が必要です。
1.1 グアムの電圧や電源のタイプは?
グアムの電圧は
110〜120ボルト・60Hz
になります。
※ちなみに日本は、100ボルト・50Hz(東日本)または60Hz(西日本)です。
グアムの方がわずかに電圧が高いだけなので、大体の日本の電化製品は使用可能です。
特に、東日本で販売されている電化製品は問題なく利用できます。
しかし、西日本で販売されている電化製品は、グアムで利用すると性能が変わる可能性があります。
電化製品の部品にモーターが使われている場合、モーターの回転数が変わってしまうので、通常よりも出力が上がる可能性があるそうです。
また、グアムは大丈夫ですが、他の国では日本の電化製品をそのまま使用すると故障したり、ショートして火災の原因になる場合もあります。
特に、日本のヘアアイロンやヘアドライヤーは100V限定となっているものが多いので、長時間使うと故障してしまう可能性が無きにしも非ず。
変圧器を利用した方が安心です。
また、グアムの電源(コンセント)は三つ股になっていることが多いです↓
【出典:タビナカ】
しかし、日本のコンセントも上2つの穴に差せるので、利用可能です。
この為、グアムに行く場合はコンセント部分の変圧プラグを持って行く必要はありません。
1.2 グアムで使用する変圧器
ヘアアイロンやヘアドライヤーを利用する方で、変圧器(アダプター)を使用する場合は、このようなコンパクトなものを選ぶと持ち運びが便利です。
スマホやデジカメの充電器など、今の電化製品はグローバル対応になっていることが多く、昔に比べると変圧器が必要ないケースも多くなってきましたよね。
電化製品の底や側面に「INPUT : 100〜240V」と書いてあれば、100〜240Vの電圧に対応している、という意味になります。
また、電源アダプタに「50-60Hz」と表記があれば、西日本で購入した電化製品でも性能が変わる心配がありません。
海外旅行に持って行く電化製品を、一回チェックしてみると良いですね!
2 グアムのホテル・ヘアアイロンやヘアドライヤー事情
グアムのホテルでは、ヘアアイロンやドライヤーはあるのでしょうか?
2.1 ヘアアイロン
残念ながら、グアムでは高級ホテルであってもヘアアイロンがあるホテルはほぼ無いようです・・・。
必要な方は、持って行った方が良いですね!
2.2 ヘアドライヤー
グアムの大体のホテルには、ヘアドライヤーが設置されています。
グアム政府観光局の見解でも、グアムのほとんどのホテルでドライヤーは完備されているとされているそうです。
電圧が高いせいか、日本のビジネスホテルよりもグアムのホテルのドライヤーの方が風が強く、髪を乾かす時間を短縮できるそうですよ!
※ただ、ホテルのグレードが低いとドライヤーの風が弱いところもあるようです。
いずれにしても、現在の日本にある高性能ドライヤー(ダイソンに代表されるような超速乾ドライヤーや、髪を傷めないナノイーが放出されるもの等・・・)は、グアムのホテルには無いと思っておいた方が良いでしょう!
日本と同じ機能のままドライヤーを利用したいのであれば、日本から持って行くのがベストです。
3 海外でも使えるオススメのヘアアイロン
グアムで日本のヘアアイロンを使う場合、変圧器を使用することをオススメしましたが、海外でも使用可能のものがあれば国にあわせて変圧器を買う必要もなく、そのまま日本でも使えて便利ですよね。
現在では海外でも利用可能なヘアアイロンやドライヤーが数多くありますので、その中からオススメをご紹介します。
3.1 サロニアストレートアイロン
こちらは、専用のポーチも付いていてコンパクト。持ち運びも便利なので旅行にもぴったりです。
機能も充実しており、マイナスイオンを発生させるプレートのおかげで髪をダメージから守ってくれます。
日本で普段使いするにもオススメです!
3.2 アレティスストレートヘアアイロン
こちらは、何と言ってもその軽さが魅力。
一般的なヘアアイロンが350グラムなのに対し、こちらは290グラムとなっています。
軽いと、スーツケースの隅っこに気軽に入れられますね!
また、セラミックコーティングプレートのマイナスイオンで髪のダメージも軽減。
髪に跡もつきにくく、綺麗な仕上がりになると評判です!
3.3 絹女ワールド
絹女ワールドは、そのインパクトある商品名もさることながら、耐熱キャップが付いているのが1番のおすすめポイントです。
ヘアアイロン使用後、熱が冷めるまで待たずしてすぐに収納することが可能です。
また、電源を入れてから20秒で立ち上がるので、予定が詰まった海外旅行の朝にも有難いですよね。
サイズもコンパクトなので、持ち運びも楽チンです。
4 海外でも使えるオススメのドライヤー
日本は言わずと知れた電化製品大国。
美意識の高い方の中には、日本の高性能ドライヤーを海外旅行先でも使いたいと考えるかたも多いはずです。
海外でも使える高性能ドライヤーをご紹介します。
4.1 パナソニック ナノケア EH-NA5A
ナノイーは、髪の水分バランスを調整することでうねりを抑えるパナソニック独自の技術。
髪に潤いを与えてキューティクルを引き締め、ツヤのあるまとまりやすい髪になります。
実は私も海外生活が長く、このドライヤーを使っているのですが、本当に普通のドライヤーと違います!
海外は硬水のことが多く、髪が固くなり傷みやすかったのですが、このドライヤーを使い始めてからある程度、髪の質が維持できるようになりました!
個人的にもとってもオススメです!
4.2 テスコム プロテクトイオンヘアドライヤー TID81J
こちらは、髪の量が多いなど、海外でも風力の強いドライヤーを使いたいという方にオススメです。
プロテクトイオンが搭載されており、風力が強いまま髪を守ってくれます。
自動で電圧を切り替えてくれるのも便利な点で、世界の色々な地域を旅する方にも便利です。
日本製ということで、耐久性もバッチリです!
4.3 コイズミ(KOIZUMI)マイナスイオンヘアドライヤー KDD-0017/VP
こちらのドライヤーはコンパクトさと410グラムという軽さがおすすめポイントです。
コンパクトながら風力もじゅうぶんにあります。
マイナスイオンの吹き出し口が2ヶ所あり、髪をいたわりながらしかありヘアケアしながらドライできます。
色もビビッドカラーで可愛いですね!
5 まとめ
旅の恥はかき捨て・・・なんていう言葉もありますが、できる事なら旅先でもいつも通りのヘアケア&スタイリングで過ごしたいですよね!
グアムは、変圧器や変換プラグを改めて買わなくても、大体の家電は利用できる日本人にとってはラッキーな環境です。
しかし、海外対応ではないヘアアイロンやドライヤーを利用する場合は、万が一に備えて変圧器を持っていくことをオススメします。
これを機会に、日本でも海外でも利用できる海外対応のヘアアイロンやドライヤーを購入するのも良いですね!
しっかりヘアケアをして、グアムで素敵な写真もたくさん撮っちゃいましょう!