旅の豆知識

グアムでタバコやIQOSは喫煙できるの?注意点は?お得に吸う方法は?

2019年の夏に、アメリカジョージア州アトランタでとうとうIQOSの販売が開始されましたね♪(色々な制約付き、且つ試験的にという感じですが…)

この調子でグアムでも販売して欲しいものですが、グアムではもう少し先になりそうです…

ちなみに、IQOSの販売がアメリカの一部で限定許可されたのは、若者の間で流行した同じ電子タバコの一種であるJUULとは違い、あくまで「JUULの様に未成年への訴求が高くなく、タバコを辞めるための1ステップの一部として見込める」程度の理由だそうです…

アメリカ自体、タバコ規制がなかなか厳しいのですが、グアムでは更に厳しい法律が施行されており、愛煙家の方にとっては、グアム旅行の際には色々と注意が必要となります。

と言う事で、グアムでのタバコ事情をまとめてみました。
コチラの情報が少しでも、グアム旅行の助けになれば幸いです。

1 グアム独自の喫煙規制(ナターシャ保護法)

1.1 ナターシャ保護法

グアムでタバコを嗜もうとしている方であれば、ご存知の方が多いと思いますが、
2006年6月9日より、喫煙規制である「ナターシャ保護法」の適用されている為、基本的には公共の場所は全て禁煙と考えておいた方が無難です。

グアムに住んでいた1人の少女の名前が、この保護法の由来となっており、15歳の若さでこの世を去ったナターシャは幼いころからガンを患っていたのですが、亡くなる前、病状が進んだナターシャは呼吸器官も弱り、禁煙席にいても流れてくるタバコの副流煙にむせたり呼吸困難になったりしたそうです。

この為、この法律では密閉された室内や、公共の場などでの子供やお年寄、妊婦などの受動喫煙を避けるのが目的で施行されました。

1.2 ナターシャ保護法に違反するとどうなるの?

万が一、違反してしまった場合は、違反チケットが渡され高等裁判所に届け出をだして、罰金を支払う事になります。

勿論、旅行客だから見逃されたり…なんて都合のいい事はないので、タバコは決められた場所で吸いましょう。

また、違反回数や、個人か法人かの違いで罰金の金額も変わってくるのでご注意ください。

罰則規定
回数罰金(個人の場合)法人の罰金(個人の場合)
1回目100ドル以下1000ドル以下
2回目200ドル以下2000ドル以下
3回目500ドル以下3000ドル以下

ちなみに、自分の泊まっているホテルの部屋や、人がいない場所で隠れて吸えば…なんて万が一思っている方がいたら、はっきりと辞めた方がいいです。絶対。

というのも、このナターシャ保護法は「第三者からの通報」でも適用されるのです。

つまり、ホテルの自室の場合、ハウスキーピングさんが気が付いて通報される事もありますし、外でも自分からは見えない角度から実は見られていて通報されるなんて事も普通にあるのです。

 

2 IQOSなどの電子喫煙装置にもナターシャ保護法は適用されるか。

意外かも知れませんが、実は2019/05/21時点では適用されていないのです。
と言っても、既に時間の問題で
『電子喫煙装置を含むようにナターシャ保護法を拡大する法案138-35』
として、上院議員のAmanda Sheltonさんが議会に要求(2019/05/21)しているのです。
もともとアメリカ自体が、タバコに厳しい国と言う事もありますし、時代の流れ的にもこの要求はすんなり可決される可能性が高いので、後はいつ適用されるかだけの問題です。
また、グアムは基本的には禁煙ムードが高いので、法律云々とは関係なしに、他の紙巻タバコと同じように喫煙マナーを守ってタバコを楽しみましょう。
元々このマナーの問題がナターシャ保護法のきっかけにもなった事を思うと、法律としては大丈夫だからと言っていると、第二のナターシャ保護法が…なんてこともあり得るのでマナーは大事にしましょう♪

3 グアムでの喫煙できる場所とできない場所

3.1 グアムで喫煙できる場所

グアムでは、全体的に禁煙ムードなので、喫煙可能なスペースが大分限られているものの、逆にきちんと喫煙できる場所が整備されており、その場所を見つけて吸う事になります。

■『一部のテラスやバルコニー』で、喫煙可能と指定されている場所のみ。
または灰皿が置いてある場所が目印です。

グアムに入国するときと出国するときに必ず訪れるグアム国際空港(アントニオ・B・ウォン・パット国際空港)の喫煙できる場所をご紹介しますので、どうしてもタバコが待ちきれない人は、空港に着いたら一目散にそこを目指してください。

■グアムに着いた時

スーツケースなどの手荷物受取口からロビーに出ると、
左側に「西側到着出入口」が、右側に「旅行代理店のカウンター」が見えるので、左側の「西側到着出入口」を目指して進みそのまま外に出ましょう。そこに灰皿とそこに集まる人々が見えるのでそこが喫煙可能な場所になっています。

■グアムを出る時

まずは、空港の2階のおみやげ売り場に向かいましょう。

近くに9番ゲート方面のフードコートの1番奥辺りに目を向けると「インターネットコネクション」と書かれた喫煙ルームがあります。

3.2 グアムで喫煙できない場所

ほぼ全域になるのですが、下記の通りです。

■飲食店(レストラン/バー等)
■交通機関(バス、 タクシー、 飛行機等)
■公共施設(美術館、図書館、博物館、水族館、スポーツアリーナ、コンベンションホー、公衆トイレ等)
■医療施設(病院、ヘルスケア等)
■宿泊施設(ホテル(客室含む)、モーテル等)

また、特に注意しなければいけないのが

禁煙エリアに指定されているにも関わらず「周りに吸っている人がいるから大丈夫かも…」と思ってしまうような場所

駄目です。普通にアウトですのでご注意下さい。

近年では、東南アジア諸国からも来る方が多く、法律とかの意識があまり浸透していない方が少なからずいるようですが、警察はそんな情状酌量なんてしてくれません。

特にご注意下さい!



4 グアムでタバコを購入できる場所と値段

4.1 グアムでタバコを購入できる場所

まずグアムに着いて必ず最初に辿りつく空港では、購入は可能です。
グアムのコンビニエンスストアである、ABCストアやサークルKでも取扱いがあります。
また、レンタカーに乗られる方はガソリンスタンドなどでもタバコを購入できるので、給油がてらに購入ができます。

ただし、有名なDFSギャラリアでは取扱いが中止になってしまったので、免税店でお買い物がてらに購入という流れはできなくなってしまいました。

 

4.2 グアムでタバコを買うと大体どれくらい?

下の表を見ると一目瞭然ですが、ほぼ倍位違います。

銘柄日本の値段(※)グアムの値段
Marlboro470円(4.34ドル)8.79ドル
KOOL480円(4.43ドル)8.79ドル
CAMEL480円(4.43ドル)8.79ドル

※括弧内の金額は、1ドル108.28円計算で換算しています

と言うことで、基本的には、グアム島でタバコを買うのは、日本で買い忘れた時だけの緊急用として買うのが賢いようです。

4.3 グアムで買える少し変わったタバコ

 

今の世の中、個人で吸う分位であれば大体ネットで買えることは買えるのですが、来たついでに位の気持ちで新しいタバコを経験してみるのも悪くはないのかも知れません。

 

■CHEW(嚙みタバコ)

日本ではあまり馴染みがありませんが、ガムのように噛んで味わうタバコです。

普通のガムと違う点は、つばを飲み込んだりしてはいけないという事で、味がなくなったら口から吐き出す形式のタバコです。

直接口に含むため、タバコの毒性もダイレクトに受けてしまうということで、最近ではあまり使われなくなったようです。

 

■VAPE(電子・液体状の蒸気タバコ)

少し前に、アメリカ国内で若者を中心として人気を博したタバコで、タールやヤニも発生せず、取扱いも簡単。

ですが、若者への訴求性が高いという事でFDAから目を付けられて、販売が厳しくなりました。

5 グアムへのタバコの持ち込み

5.1 グアムの関税

<出典元:ZZZ>

グアムのタバコの免税範囲はコチラになります。

「紙巻たばこ」のみの場合200本
「加熱式たばこ」のみの場合明確な記載はありませんが、「紙巻たばこ」に準ずる扱いとなると思います。
「葉巻たばこ」のみの場合50本
その他の場合明確な記載なし。

 

5.2 日本の関税

詳細は、別記事「iQOSは中国に持ち込みできますか?」でもご紹介しておりますが、日本のタバコの免税範囲はコチラになります。

「紙巻たばこ」のみの場合400本
「加熱式たばこ」のみの場合個装等20個
※1箱あたりの数量は、紙巻たばこ20本に相当する量
「葉巻たばこ」のみの場合100本
その他の場合500g

 



5.3 税関に関する注意点

旅行から帰ってくる時にこんな事思ったことありませんか?
税関を通る時って自己申告制だけど、申告漏れとかあったらどうなるの?

答えは簡単。

後で罰金の刑が待っています。当然と言えば当然ですが悪質だと逮捕なんてことも。。

持ち込み禁止品(麻薬とかは当然一発アウトですからね…)を持ってきてしまった場合や、タバコの持ち込み量が多かった場合でも、申告すれば没収だけで済みますが、申告しないと罰金をとられる事になります。

ちなみに、吸いかけの開封済みの手持ちのタバコ(何本か吸っている状態)分は免除となりますので、その分は気にしなくていいです。どうしても心配性な人は、申告書に書いて職員の人にも尋ねてみるといいでしょう。

また、複数人で旅行に行っていて、他の人は吸わないから、その人数分購入したい!

という場合ですが、

タバコを購入する時に、少し面倒かも知れませんが、人数分の購入レシートを貰うようにしてください。また、空港内では、基本各自に持って貰っておく必要があります。

別の国だと、1枚のレシートでまとめて購入したのを見せてもNG。
または空港内でたまたま全員分の荷物をもっていたところを見られてもNG。

なんて厳しい国もありますので、あらぬ疑いを持たれぬようにするためにも事前に準備はしておきましょう。

5.4 グアムと日本のお互いの関税を使った少しお得な方法

タバコを極力安く吸いたい!

その想いは、タバコを嗜む全ての人の願いといっても過言ではないかもしれませんね。

そのためには、日本の空港で出国ゲートを通ったあとに、免税店でタバコを1カートンだけ購入すればオーケーです。

原理は簡単で、「グアムでの免税対象範囲」でかつ、「日本の免税対象範囲内」でタバコを買うのです。

記事の上でも書いていますが、1カートン(200本)分までなら、両方の免税範囲になるということですね。

6 まとめ

以下、大事なポイントをまとめました。

√ グアムでは全体的に禁煙ムードだが、きちんと吸える場所は整備されている。
√ IQOSなどの電子タバコは、“まだ”法的には対象になっていない。(法案は既に提出済みなので、すぐに適用される予定)
√ グアムでのタバコの価格は日本の約2倍
√ グアムでタバコを吸うなら日本出国時に、免税店で1カートンを購入するとお得

こちらのサイトでは、現時点で分かりうる限りの情報を確認しながら記事を書いていますが、電子タバコの法整備もまだまだなところもありますが、マナーを守ってお互い住みやすい環境を守っていきましょう♪

旅行直前に新たな規制等が増える可能性もありますので、自分の身を守るため、旅行の際には今一度、航空会社や現地の税関等に確認するようにしましょう!

以上、おしるこでした!