インドネシア

インドネシアで安心なタクシー会社はやっぱりこの2つに限る!

みなさんが海外を旅行する際に使う移動手段として間違いなく候補に入ってくる乗り物はタクシーだと思います。

交通インフラの整っている先進国であれば、他の公共交通機関を使うことができますが、交通インフラの整っていない国ではタクシーは移動手段として必須になってきます。

また行き先を伝えればあとは何も考える必要もなく目的地まで運んでくる利便性の良さは、旅先で余計なことを考える必要もないので、タクシーは必ず候補に入ってきますよね。

しかし良い面ばかりではなく、海外のタクシーはさまざまなトラブルや事故などを聞く機会も少なくなく、みなさんも不安に感じることがあると思います。

今回はインドネシアへこれから旅行される皆さんに向けて、移動手段でタクシーを利用される際の事前知識として簡単にインドネシアのタクシー事情をお伝えします。

1 インドネシアのタクシーは危なくないのか?

インドネシアのタクシーは、全体的に”危なくはない”と言えます。

特に首都のジャカルタのタクシー安全度は東南アジアで最高レベルと言われています。

他の東南アジアの国と比較して、なぜ安全度が高いと言われているかのポイントを挙げてみましょう。

・料金メーターをしっかり使う
・料金がリーズナブル
・車の年式が比較的新しい
・強盗被害はほとんどない

インドネシアのタクシーでは、こちらから指摘しなくてもきちんと料金メータを使ってくれます。(日本では当たり前の話ですが…)

また、物価が低い事もあり安くタクシーを利用することができ、車体も比較的に新しいため、安心して乗れる事もありますが、運転手が気さくで良い方が多いのもインドネシアタクシーの魅力です。

ですが、どこに行っても例外はあるので、きちんと料金相場を知って、良いタクシー会社を覚えてインドネシアを楽しみましょう。

2 インドネシアのタクシー料金の相場

日本のタクシーと比較すると、インドネシアのタクシーの相場は、だいたい10分の1ほどの料金になります。

インドネシア最大手のタクシー企業であるブルーバードタクシーを例にすると、

【初乗り料金:Rp.6,500(約50円)】

となります。(や、安い!)

ただし、一点考慮しておいた方がいい事があります。

それは、インドネシアの交通事情として、他の公共交通機関である電車がなく、移動手段は基本すべてクルマのみとなるため、渋滞に巻き込まれる確率が比較的高いということです。

メーターは距離+時間によって異なってくる為、多少渋滞を考慮した金額を頭の中で加算しておくとよいでしょう。(これは日本でも同じですが…)

代表的な路線(スカルノハッタ国際空港からジャカルタ市内まの約30kmの距離)を例に、ブルーバードタクシーの相場をみると、

【Rp.180,000~250,000(約2,000円前後)】

となります。

あとで、個別に紹介しますが、代表的な他のタクシー会社の同じ路線の値段は以下の通りとなります。

シルバーバードタクシー(高級タクシー会社(※)):
【Rp.450,000(約3,500円前後)】

※運営元は同じブルーバードタクシー会社。

エクスプレスタクシー(とにかくスピード重視タクシー会社):
【Rp.200,000(約1,500円前後)】

3 インドネシアのタクシーでクレジットカードは使えるか?

先に結論を言ってしまうと、「基本クレジットカードは使えない」と覚えておいた方が良いです。

勿論、クレジットカードが使えるタクシー会社もありますが、使えるケースが限られているので以下の2つのポイントで覚えておきましょう。(他は使えません。)

・シルバーバードタクシー(高級タクシー会社):
⇒クレジットカードが普通に使える。

・ブルーバードタクシー(最も一般的)
⇒同社のスマホアプリである「MyBlueBird」経由で予約した場合のみ
クレジットカードが使える。

高級タクシー会社である「シルバーバードタクシー」は早期よりクレジットカード払いの決済が可能で、いつでもクレジットカードが使えます。

最も一般的な「ブルーバードタクシー」では、クレジットカード払いを選択するには同社のスマホアプリである「MyBlueBird」経由で予約した場合のみに限られ、街中などの同社の流しタクシーを捕まえた場合は対象外になります。

ブルーバードタクシーのスマホアプリ「MyBlueBird」のダウンロードリンクを張っておきます。

ダウンロード用:MyBlueBird

アプリの使用方法はとても簡単で、まずはクレジットカード情報を同社アプリ内に登録します。

あとは予約の際に支払い方法の画面にてクレジットカードを選択するだけです。

4 インドネシアのタクシーでチップは必要か?

基本的にチップを必ずしも必要というわけではありませんが、給与水準の低い同国ではチップは大事な収入源になっています。

タクシーの場合は、きりの良い額で支払ってお釣りをチップで取っといてもらうというのが一番スマートです。

インドネシアは通貨安が進行しており、額が大きいので計算には一苦労ですが、一通りの基準さえ覚えてしまえば簡単に感じると思いますので、下記を参考に載せます。

タクシー代に対して、だいたいRp.10,000~20,000(約80~160円)を目安に上乗せしておけば問題ありません。

例えば、タクシー代がRp.90,000(約700円)だった場合、チップ込でRp.100,000(約800円)を支払うのがスマートです。支払う側は、余分なお釣りをもらう必要がなくなったと思う感覚が大事です。

5 インドネシアのタクシーで領収書はもらえますか?

出張等でインドネシアに行かれる方でタクシーを利用しようと考えている方は、「シルバーバードタクシー」に乗るのが一番良いです。

経費として認めてもらえる領収書を必ずきちんと出してくれるのは、現時点(2019/12/08)では「シルバーバードタクシー」のみです。

車内が清潔で、利用される方にとって安心で安全な運転やサービスを心がけており、しっかりとメーター精算で領収書までを発行してくれるのが、ワンランク上のシルバーバードタクシーを運営しているブルーバード社の戦略になります。

こういった「顧客満足度」を常に意識した会社の経営スタイルは日本から学んだ部分も多く、とても親近感が湧きますよね。

6 インドネシアの安心なタクシー会社

6.1 インドネシアの安心安全なタクシー会社

6.1.1 ブルーバードタクシー(BlueBirdTaksi)

インドネシア最大手のタクシー企業なのがブルーバードタクシーです。青で塗装された車体と鳥のマークが目印です。

インドネシア国内で信頼感がとても厚く、最大手ということもありサービスにはとても気を使っているのでドライバーへの教育体制も整っています。

ブルーバード社には、”BlueBird”と”Pusaka”と書かれた青い車体のブランドが2種類ありますが、違う会社というわけではなく、ブランド違いによるものとだけ思っていただければ利用者としては問題ありません。(早い話、分社化してブランドが2つになってしまっただけです。)

最大手ということもあって、お客様が乗る空間を快適なものにするというホスピタリティマインドがかなり浸透しており、車両のメンテナンスは常に行き届いており、必ずメーターボックスを使用して走行してくれます。

空車の場合には、車体上部の行灯が点灯しており、しっかり合図をすれば止まってくれます。

車庫に戻るクルマを除いて、基本的に空車の場合は外国人だからといって乗車拒否されるということもありませんので、旅行する際にはとても安心して利用できるタクシー会社になります。

英語とか苦手!という方であれば、事前(2営業日前)に日本にいながら日本語で予約もできるので不安な人はこちらで事前に予約しておくのがよいでしょう。

予約サイト:ブルーバード日本語予約サイト

車種によっては、サーフボードを載せることも可能ですので是非活用しましょう。

初乗り料金は【Rp.6,500(約50円)】となります。

6.1.2 シルバーバードタクシー(SilverBirdTaksi)

ブルーバードタクシーのプレミアムバージョンなのが、シルバーバードタクシーになります。上記で先にご紹介したブルーバード社の経営になり、同系列になります。

初乗り料金も上記のブルーバードの2倍以上になり、使用車種もMercedes-BenzC230をメインに他にカムリやアルファードなど高級車種が対象になります。

対象となるドライバーもブルーバード社から選抜された精鋭ばかりであり、道路の知識、ドライビングスキルなどの厳しいテストに合格できた方のみシルバーバードのタクシードライバーとして活躍することができます。

シルバーバードのタクシードライバーであるという誇りと使用している車種が高級であることも相まってドライバーは運転にはとても慎重であり、とても安心感があります。

特に出張でインドネシアへ訪れる際には、使用していただくのをおすすめします。

欠点をあげるとするならば、それは台数の少なさであると感じます。

シルバータクシーは上記のブルーバードタクシーに比べて流通量が圧倒的に少なく、ジャカルタ市内で流しのタクシーを捕まえることはとても難しいです。

空港、ホテル、ショッピングモールの限られた場所でしか見かけることができないので、限られた場所に行くか、電話で配車予約をする必要があります。

初乗り料金は【Rp.15,000(約120円)】となります。

話は脱線しますが…

ブルーバードの公式HPを見ると、ブルーバード、シルバーバードの他にゴールデンバード、ビックバードの計4つに分かれています。ゴールデンバードと聞くと更にいい感じのタクシーなのか!と思いそうですが、そうではなく、チャータータクシーやレンタカーを扱っている部門になります。ビックバードはタクシーではなくバスを取り扱っている部門です。
(多分通常は使わないと思いますので、使う時があれば覚えておくとよいです。)

ロゴマークは、色が違うだけで、マークは全て同じです。

6.2 インドネシアの安心なタクシー会社(エクスプレスタクシー)

料金面等は安心できるのですが、時と場合と人に寄って評価が分かれるタクシー会社です。

ブルーバードタクシーの次によく見かける白い車体に黄色い行灯のタクシーがエクスプレス(ExpressTaxi)です。

ブルーバードタクシーと比較すると、運転も荒く、かなりのスピードを出します。
全体的にスピードを最優先するタクシードライバーが多く、仮に渋滞してても通行禁止な路肩やバスレーンを走行してかなり危険な運転をするので、目的地へは早めに着くのでトータルコストも抑えることができます。
(急いでいる人やジェットコースター好きの人にはいいかもしれません…)

メーターは必ず使いますのであまりトラブルに巻き込まれるような危険性を感じることはないですが、とにかく飛ばすので安全性を求める方はブルーバードタクシーを選択するのが無難です。

初乗り料金は【Rp.7,500(約60円)】となります。

7 インドネシアの安心ではないタクシー会社

インドネシアのタクシー会社のなかで、特に悪質で、メーターを使わないことは当たり前?のおすすめできない企業も存在していますので参考に載せておきます。

基本的にブルーバード社など大手の企業でドライバーとして採用されなかった方たちが流れつくところなのでサービスや運転の質は比べ物にならないくらい悪いと思ってください。

■スパカットタクシー(SepakatTaxi)

横柄なドライバーが多く、車内の清掃も行き届いていないので乗っていて不快な気持ちになります。

■インドタクシー(IndoTaxi)

偽物ブルーバードタクシー」と呼ばれ、青い車体と行灯が似ていますので気をつけてください。(このため、車体の色とか外見だけで判断しないようにする事が大切です。)

偽物だからダメだというわけではありませんが、ブルーバードタクシーに似せた車体を導入している会社のスタンス的に外国人をターゲットにカモにしようとしてくる戦略は容易に判断できるので注意が必要です。

■個人ドライバー

上記はまだ会社に属しているドライバーなのでまだましですが、個人でドライバー事業をやられている方は、メーターを全く使わなかったり、メーターは使用するがそのメーター自体に細工を施して法外な値段を請求したりとなんでもありなので個人タクシーに乗ることは絶対しないようにしてください。

8 ブルーバードタクシーの見分け方

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外観は他のタクシー会社も同じ青系統を使っている為、初見で見分けるのは難しいです。
(慣れてくれば大丈夫です。)

でも安心してください。
見分けるポイントは色々ありますが、3つの手順を覚えるだけで大丈夫♪

手順①:(タクシーの外観)フロントの窓ガラス部分か、目立つ場所に必ず「BLUE BIRD GROUP」の文字が見えるので、文字があることを確認する。

手順②:(運転手の外観)ドライバーは必ずブルーバードタクシーのロゴの入った青色のバティックを着ていることを確認する。

手順③:(助手席のライセンス)「BLUE BIRD GROUP」のロゴ・名前・スタッフ番号・顔写真の入ったライセンスが必ずあることを確認する。

これだけです!

9 まとめ

正直、物価が安い事もあるので乗れるタイミングがあれば「シルバーバードタクシー」を使って行くのが一番ですが、あまり台数がないため、基本は「ブルーバードタクシー」を配車アプリで予約して使うのが良いです。
(降りるときに、手持ちの現金が足りるかとかを考えなくて済みます!)

また、飛行機に間に合わない!等の特殊な状況の場合だけ、エクスプレスタクシーを使ったりと使い分けをするのが吉です♪

人それぞれですが、自分に合ったタクシー会社を選択して安心・安全なインドネシアの旅行を楽しんでください。