香港にはとっても沢山のインスタスポットがあるって知ってました!?
中でも特に有名なのが、香港の壁アート!!
私は全然知らなかったんですが、たまたまガイドブックで見かけて、興味津々!
結構、気合い入れて回ってきました〜^^
ということで、今日は香港のお洒落な壁アートをご紹介します。
壁アートを撮影に行く予定の方は、道順など参考にされてください。
もくじ
1 香港で壁アートが見られる場所は?
香港で壁アートが密集している地域といえば、香港島の中環(セントラル)。
この駅の周辺に、有名な壁アートはほぼ全て揃っています。
中環(セントラル)は世界有数の金融街で、HSBCの本店もここにあります。
平日だと、スーツやビジネスファッションに身をつつんだ男女が、颯爽と行きかっています。
中環(セントラル)に着いたら目指すべきは荷李活道(ハリウッドロード)。
壁アートを見つけるには、この荷李活道(ハリウッドロード)を起点にするのがオススメです!
ただ「〇〇の壁アートはこちら」なんて標識もないですし、香港は細い道が入り組んでいるしで、はじめて行く人は見つけるのに苦労する場合も…。
この後は、壁アートを1つずつご紹介しながら、場所の説明をしていきます。
2 香港の壁6選
ここからは、香港で見つけたお洒落な壁を一つずつご紹介していきます!
香港の美しい壁アートの世界をご覧あれ〜!!
2.1 香取慎吾の壁
一つ目にご紹介するのは、元SMAPの香取慎吾さんが書いた壁!
鮮やかな赤が印象的で、とっても映えますね。
この絵のタイトルは「大口龍仔」で、「大きな口の龍の子」という意味なんだそう。なるほど左に向かって大きく口を開けた龍になってるんですね。
2018年3月に発表された、比較的新しいアートで、公開直後は香取慎吾さんファンが押し寄せたそうですよ〜!
このアートがある場所は、ハリウッドロードとシェリーストリートが交わるところ。
シェリーストリートにある世界一長いエスカレーターの壁に描かれています。
Youtbe映像にもなっているので、行く前の予習にご利用ください〜!
2.2 グラハムストリートの壁
結構うまく撮れたと思うんですが、どうでしょう!!!?笑
こちら、グラハムストリートの壁アートは、中環(セントラル)の中でも最も有名なアートです!!
もしも時間がなくてどこか一つに絞るのであれば、ここがいいかもしれませんね。
テーマは「香港の旧家」だそうで、1993年に取り壊されてしまった世界最凶のスラム「九龍城砦(くーろんじょうさい)」の面影を感じるという人たちも。
鮮やかなブルーの背景に、カラフルな住居という組み合わせが素敵ですよね。
このアートがある場所は、ハリウッドロードと嘉咸街(グラハムストリート)が交わるところ。
雑貨ショップ「GOD(Goods of Desire)」というお店の壁に描かれています。
2.3 マリリン・モンローの壁
こちらは「ホテル・マデラ・ハリウッド」の入り口に描かれた壁アートです。
ホテルの名前にちなんででしょうか。
マリリン・モンローやオードリー・ヘップバーン、チャーリー・チャップリンなどが描かれています。
このアートがある場所は、卑利街(ピールストリート)とハリウッドロードが交わるところ。
先ほどのグラハムストリートの近くに見つけられます。
2.4 PMQ入口前の壁
PMQ(元創方)は、もともと警察の寄宿舎として使われていた施設を利用してできたショッピングモールです。
中にはアーティストやクリエイターが出店したお店がたくさん入っていて、中環(セントラル)を代表するお洒落スポット!!
テイストでいうと、ナチュラル系や裏原系っぽいお店が多い感じ。雑貨や小物、お洋服などを購入できます。
そんなPMQの入り口前にあったのが、こちらの壁アート。
事前に調べた時はまったく見かけなかったので、最近のものなのかもしれません。
PMQの目の前ということもあって、結構写真を撮ってる人も多かったです。
2.5 PMQの階段、柱
もちろん、PMQの中にも可愛いインスタスポットがたくさん。
こちらは階段に描かれた絵で、下から写真を撮るといい感じに映るようになっています。
こちらの柱は、片方がベトナムでもう片方が日本かな?という、2つで一つになっているイラスト。
PMQの中庭にある柱に描かれていました!
2.6 文武廟の隣の赤い壁
一見するとなんの変哲もない壁なんですが、どことなく味があってイイ!!
ちょっぴり昔の香港っぽい感じで、他の壁アートとは違う味わい深さがあります。
この壁があるのは、有名な観光スポット文武廟(マンモウミュウ)のお隣です。
文武廟は、1847年に建立された香港最古の道教寺院だそう。
学問の神様として文昌帝、武神として関羽がまつられています。
天井から吊るされた沢山の大きなお線香がとっても印象的。
線香から立ち上る煙と差し込む光が幻想的でとても美しいお寺でした。
文武廟の隣の赤い壁があるのは、ハリウッドロードと楼梯街(ラダーストリート)が交わるところ。
先ほどご紹介したPMQからは、1ブロックです。
2.7 ブルース・リーの壁
香港が誇るムービースターといえば、ブルースリー!!
尖沙咀(チムサーチョイ)にもブルースリーの銅像がありますが、こちらは壁アート。
鮮やかで迫力のあるブルースリーが、めちゃくちゃ格好良く描かれています。
少し上方に描かれていたので、2ショートを撮ろうと思ったら結構難しかった・・・!笑
ブルースリー好きにはぜひオススメしたいスポットです。
この壁アートがある場所は、文武廟の隣の赤い壁があるラダーストリートを登ったところです。
2.8 ビタミンカラーの壁
ブルースリーの向かいにあるのが、こちらのビタミンカラーの壁!
ポップな色づかいがインスタ映え写真にぴったり。
この辺りは普通の住宅街っぽい感じなのですが、こんなに大胆な色づかいの壁があることに驚きます。
ドラゴンボールの必殺技みたいな写真も撮れちゃいますよ。笑
3 香港の壁アートを効率よく回るルート
さて、ご紹介した壁アートですが、たくさんありすぎてどういう風に巡ればいいんだろう?ちゃんと見つけられるかな?と思いますよね。
私もそう思っていたのですが、心配ご無用!
実はハリウッドロードを辿るだけで、これらのほとんどの壁アートに出会えちゃいます!!
紹介順も発見できる順番に合わせてあるので安心してくださいね。
3.1 中環(セントラル)駅からハリウッドロードまでの行き方
念のために、中環(セントラル)駅からハリウッドロードまでの行き方を載せておきます。
まずは中環(セントラル)駅についたら、D1出口に出ましょう!
D1出口をでて右に進むと大きな通りに出会います。これは皇后大道中(クイーンズロード)といいます。
クイーンズロードを右方向へずーーーっとまっすぐ、9ブロックほど進むと上に歩道橋のようなものが見えてきます。
これが有名な世界一長いエスカレーターといわれている「ヒルサイドエスカレーター(中環至半山自動扶梯)」に繋がっています!!
ここからは、歩道橋の上にあがり、この世界一長いエスカレーターを進みます。
エスカレーターをすっかり登りきったら、そこはもうハリウッドロード。
この辺りはすごく坂の多いエリアなので、このエスカレーターを上手に利用するのが楽に回る秘訣です。
途中何度か、曲がったり歩いたりするところもありますが、構わず進みます。
すると下りのエスカレーターが突然あらわれますので、これを降りましょう!!!
ここを降りると、1つめに紹介した香取慎吾さんの壁があるんです〜^^
3.2 ハリウッドロードの壁アート・ルートマップ
香取慎吾さんの壁までたどり着いたら、あとは基本ハリウッドロードをまっすぐ行くだけ。
文武廟まで行ったら、ラダーストリートを少し上がって・・・その辺りがゴールです!
私が通ったルートを載せておくので、参考にしてください。
4 まとめ
ご紹介した壁アート以外にも、本当にたっくさんのお洒落な壁がありまくる、香港の中環(セントラル)!
私たちは半日くらいかけて、ゆっくり回りました。
お洒落なカフェもいたるところにあるので、休憩しながらのんびり回るのがオススメです。
香港に行ったらぜひ足を運んでみてください〜!
また、インスタスポットは他にもこちらがオススメです。
モンスターマンションと呼ばれる場所で、伝統的な香港らしさが残るインスタスポットです。
映画「トランスフォーマー」のロケ地としても有名ですね!
以上、おしるこでした!