シンガポール

シンガポールのコンセント事情!電圧は?変圧器は必要?

先日、シンガポールを訪れたのですが、その際にシンガポールのコンセント事情について調べました!

これからシンガポールに行く方のお役に立つといいなと思い、こちらの記事に調べたことを、なるべく細かくまとめておこうと思います^^/

 

1 シンガポールのコンセント・プラグ形状

シンガポールのプラグ・コンセントの形状は、BFタイプと呼ばれるものが一般的です。

 

日本のAタイプとは異なり、差し口が3つあるので、日本の電化製品を持っていってもそのまま刺すことはできません。

タイのように、「穴は3つあるけど、日本のような2つの差し口のものを刺して使えるよ」って国もあるんですが、シンガポールのものは、そういう使い方もできません。

 

日本で購入したAタイプの電化製品を使いたい場合は、変換アダプタを持っていく必要があります。

 

2 シンガポールのコンセント・プラグ形状と同じBFタイプの国

シンガポールと同じBFタイプを採用している国をいくつか載せておきますので、参考にしてください。

  • アイルランド
  • イラク
  • アラブ首長国連邦
  • アルゼンチン
  • イギリス
  • カンボジア
  • ガーナ
  • スリランカ
  • ブータン
  • 香港
  • マレーシア
  • マルタ
  • ミャンマー
  • モルディブ
  • レバノン

などです!

私は今度ドバイに行くのですが、ドバイはアラブ首長国連邦の都市なので、シンガポールと同じBFタイプということになります。

 

3 電圧とは?そしてシンガポールの電圧は?

電化製品ごとに、対応している電圧が決まっており、形状があっていても、電圧があっていないと、そのまま使用することができません。

 

そもそも電圧というのはなんでしょう?

簡単にいうと、電気を流すためののことです。

 

電気の量は電流と呼び、A(アンペア)などと表記されています。

電圧は電流をどのくらい流せるか、ということを表すもので、V(ボルト)と表記されます。

電流とはニュアンスが異なるのがわかりますか?

 

水の流れや量のことを「水流」と呼び、水を流す勢いや力のことを「水圧」と呼ぶのと似ていますよね。

 

さて、シンガポールの電圧はというと、230V。

日本の電圧は100Vのため、やはりそのまま使うことは出来ません。

シンガポールの電圧の方が強いので、強すぎる電圧によって日本の電化製品がダメになってしまう可能性があるからです。

ドライヤーなんかだと、消費電力も大きいので、煙が出てショートしちゃった・・・なんて事例もよく聞きます。ヒェ〜。

 

というわけで、電圧を変換するために、変圧器が必要ということになります。

 

4 シンガポールで変圧器は絶対に必要か?iPhoneは?

実は、最近は変圧器が必要ない製品も増えてきています。

 

その際たるものが、iPhoneなどのApple製品。

iPhoneのコンセント部分をよくよく見てみると、「input:100~240V」という記載があると思います。

これは「電圧が100〜240Vのところで使用できますよ」という意味なので、電圧100Vの日本でも、電圧230Vのシンガポールでも、変圧器を通さずにそのまま使えるということです!

最近は本当に便利になりましたね〜。

 

また、ドライヤーやアイロンなんかも海外対応のものが増えてきているので、ご自分が持っている電化製品も、出発前に電圧表記をチェックしてみてください。

 

ただ、変圧器はいらないとはいえ、変換アダプタは持っていく必要があるので、それは忘れずに!!

 

5 シンガポール対応の製品は?

最近は、携帯・パソコン類は、変圧器不要な製品がほとんどになってきました。

 

我が家は

私:iPhone、Mac
夫:Android(Xpedia Z1)、Surface go

という組み合わせなんですが、どれも対応電圧は100〜240V。

そのため、我が家は変圧器を持っていません。変換アダプタのみです。

 

私がたまに持っていく、ヘアアイロンや、ホットカーラーも、海外旅行を見越して、国内/海外兼用のものを普段から使っています。

 

私がいつも使用している製品はこちら。

●ヘアアイロン


Areti (アレティ) ストレートアイロン 20mm 6,470円

速攻で温まって使いやすいので、気に入っています^^
大きすぎず小さすぎず、普段でも旅行でも大活躍してもらってます。

 

●ホットカーラー


ホットカーラー KHC-6012/BP ピンク [バービーシリーズ] 4,180円

コイズミのホットカーラー。バービーシリーズということで、カーラーを入れるバッグにさりげなくバービーのロゴが入っていますw

カーラー4つで少なめですが、旅行の時はこれくらいのサイズに収まらないとかさばっちゃうので。ミディアムくらいの長さだと、ホットカーラーの方がいい感じに巻けるんですよねぇ!

前髪だけ巻くんだったら、もっと小さいものでもOKかもしれません。

コイズミは国内・海外で使えるホットカーラー沢山出してますよ^^

 

 

その他に海外で使う電化製品といえば、デジカメでしょうか?

私が持っているのは、PENTAXですが、やはりこちらも対応電圧は100〜240Vなので問題なし!

 

最近は変圧器が必要な電化製品は、ほとんどなくなってしまったのかもしれません。

ビバ・グローバル化!!

 

6 マリーナベイサンズのプラグ・コンセントは?

シンガポールの顔ともいえる憧れのホテル・マリーナベイサンズ。

マリーナベイサンズのコンセントってどうなってるの?

 

マリーナベイサンズだって、シンガポールなんだからBFタイプの電圧230Vに決まってるじゃない?!

・・・と思いますよね?

 

もちろん、その通りなんですが…

そこは、さすがマリーナベイサンズ!

実は各部屋に1つずつ、変換アダプタが常備されています!!

 

フロントで申し入れれば、追加で変換アダプタを借りることもできるので、わざわざ変換アダプタを持っていく必要がないんです!

Do you have a conversion plug?
コンバージョン・プラグ(変換アダプタ)ありますか?

と、フロントで聞いてみてください。

 

変換アダプタって地味にかさばるので、これは嬉しいサービスですね♡

ただやはり、借りられるのはあくまで変換アダプタのみ

変圧器の機能はついていないので、電圧が230Vに対応していない電化製品を持っていく際には、自分で変圧器を持っていくのを忘れないようにしてください。

7 まとめ

✔️ シンガポールのプラグ・コンセントはBFタイプ
✔️ シンガポールの電圧は230V
✔️ 変換アダプタと変圧器は別物
✔️ 最近の電化製品は230V対応のものが多いから確認してみよう
✔️ マリーナベイサンズに変換アダプタの持参は不要

 

これであなたも、シンガポールのコンセント事情について、かなり詳しくなれたのではないでしょうかっ?

便利グッズを駆使して、快適な旅を楽しんでくださいね♡

 

以上、おしるこでした!