日本でも名前までは憶えていなくても、多くの方がきっと一度は見たことがあるのではないか?というくらい、もはや有名なCha Tra Mue(チャトラムー)
もくじ
1 Cha Tra Mue(チャトラムー)とは?
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Cha Tra Mue(チャトラムー)はタイで1945年に創業しました。タイの人々はもちろん、世界中にもファンがいる老舗の紅茶店です。Cha Tra Mueは「いいね」と親指をグーと立てたマークが目印で、「親指のタイティー」として親しまれています。
歴史ある紅茶店なので昔から愛されているCha Tra Mue(チャトラムー)ですが、最近はその独特の美味しさからますます注目を浴び、スーパーマーケットやデパート、ショッピングモールなどでのカフェの店舗数も増え、タイのお土産の定番になりました。
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Cha Tra Mue(チャトラムー)の特徴は、強く発酵させた紅茶の葉っぱに、オレンジの花、八角、バニラがブレンドされ、さらにタマリンドで発色されているため、普通の紅茶に比べて特徴のある、深くて甘い味わいになっています。また、強い香りも特徴です。
Cha Tra Mue(チャトラムー)を店頭で飲む時には甘いコンデンスミルクを入れた物が主流となっているので、初めて飲む時にはその甘さと独特な味わいにびっくりするかもしれません。それでも、その独特な味わいが癖になってしまう魅惑の紅茶なのです。
公式ページ:タイのCha Tra Mue(チャトラムー)
※ご紹介するタイバーツ料金は、3.5をかけると日本円の大体の値段がわかります。
例)100バーツ→100×3.5=約350円
2 Cha Tra Mueの種類
2.1 赤缶(オリジナル)
Cha Tra Mue(チャトラムー)の赤缶(オリジナル)はCha Tra Mue(チャトラムー)の商品の中でも定番中の定番です。
タイ人の間では「タイミルクティー」ではなく「タイブラックティー」と呼ばれています。Cha Tra Mue(チャトラムー)のティーマスターによってブレンドされ、マイルドでリラックスできるアロマの香りが広がります。
お値段は4グラム×50包(ティーバッグ)で130バーツです。
2.2 ゴールド缶
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Cha Tra Mue(チャトラムー)のゴールド缶は、タイ人の間では「これがタイミルクティー」と認識されている名品です。さらに細心の注意を以って洗練された、上質な紅茶葉がブレンドされています。
赤缶よりもゴージャス感のあるアロマの香りと、強くて濃いバニラの香りがして、「ザ・タイミルクティー」の味が楽しめます。
お値段は4グラム×50包(ティーバッグ)で130バーツです。
2.3 緑缶
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Cha Tra Mue(チャトラムー)の緑缶は、日本人にも馴染み深い緑茶となっています。
しかし、日本の緑茶とは違う点も。緑缶のCha Tra Mue(チャトラムー)は開封するとバニラの香りが広がり、お湯を注ぐと日本の緑茶よりもかなり濃くてはっきりした色合いの緑色になります。
味は紅茶の味を残しつつも漢方のような癖のある味になります。
お値段は2.5グラム×50包(ティーバッグ)で130バーツです。
2.4 ローズ缶
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Cha Tra Mue(チャトラムー)のローズ缶は注目のニューフレーバーで、その名の通りバラがブレンドされた紅茶です。
タイ独特のタイティーと、絶妙の配分でミックスされたローズがうっとり香ります。お茶として飲むだけではなく、アイスクリームやケーキ、ベーカリーなど、お菓子作りにも使用できます。
缶のデザインもとても可愛いです。
お値段は5グラム×10包(ティーバッグ)で250バーツです。
2.5 3in1
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上記でご紹介したCha Tra Mue(チャトラムー)は、日本のお茶のように急須などにお茶っ葉を入れ、さらに自身でコンデンスミルクや砂糖を加えて飲む、というタイプですが、それが面倒くさい、もっと手軽にCha Tra Mue(チャトラムー)を楽しみたい!という方にはこの3in1タイプがおすすめです。
Cha Tra Mue(チャトラムー)のお茶っ葉と共+ミルク+砂糖が既に配合されており、この3in1の粉末にお湯を注ぐだけでCha Tra Mue(チャトラムー)のタイミルクティーの完成です。
お値段は5袋入りで45バーツです。
オリジナル味、レモンティー、グリーンティーの3種類の味があります。
3 Cha Tra Mueのアイスクリームを食べよう!
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甘くバニラの香りが漂い独特の紅茶の味を楽しめるCha Tra Mue(チャトラムー)のタイミルクティーですが、Cha Tra Mue(チャトラムー)の実店舗で購入できるアイスクリームもタイでは話題になっています。
Cha Tra Mue(チャトラムー)のタイミルクティーは、一般的にコンデンスミルクがたっぷり入っているのでかなり甘くなっていますが、Cha Tra Mue(チャトラムー)のアイスクリームはそれに比べるとかなりあっさりした味わいになっています。
甘さ控えめになっているうえに、紅茶の味を濃厚に感じることができ、ほんのりと苦味もあって大人にピッタリ。甘いものが苦手な方にもぜひおすすめしたいアイスクリームです。
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Cha Tra Mue(チャトラムー)アイスクリームのお値段は55バーツとなっています。
Cha Tra Mue(チャトラムー)のアイスクリームが楽しめる場所として有名なのが、タイの首都・バンコクの観光名所の一つでもあるターミナル21です。
ターミナル21はBTS(バンコクスカイライン)のアソーク駅に直結してる大きなショッピングモールで、連日、おしゃれなタイの若者たちや観光客で賑わっています。
そのターミナル21のLG階(日本でいうところの1階)にCha Tra Mue(チャトラムー)の実店舗があり、アイスクリームを食べることができます。
HP:ターミナル21
4 タイ土産にもおすすめ
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Cha Tra Mue(チャトラムー)の紅茶は、タイ旅行に来た時のお土産にもピッタリです。緑缶やローズ缶は特徴ある香りや味わいなので、お土産にはオーソドックスな味である赤缶やゴールド缶がおすすめです。
<職場の人へ等、ばらまき用におすすめ>
・赤缶、ゴールド缶(ティーバッグ50包):145バーツ
・インスタントティー(3in1):5袋入り45バーツ
<家族や親しいお友達へおすすめ>
・赤、ゴールド紅茶のお茶っ葉/お茶っ葉400グラム:70バーツ
・ビッグ赤缶、ビッグゴールド缶/お茶っ葉450グラム:120バーツ
5 Cha Tra Mue(チャトラムー)の美味しい飲み方
5.1 ティーバッグの場合
Cha Tra Mue(チャトラムー)の美味しい飲み方は、ティーバッグ1包(4グラム)に340ccのお湯を入れ、お好みで3分~5分置き、注ぐだけととても簡単です。
さらに、本格的に甘い甘いタイミルクティーが味わいたい!という方にはコンデンスミルク(練乳)をコップの底に2~3㎝の厚みになるくらいまで追加しましょう。そこに氷を入れ、Cha Tra Mue(チャトラムー)のお茶を追加すれば、ダイエットの大敵にはなりますが、タイの味を家でそのまま味わうことが出来ます。氷はできるだけ小さく砕いたものを入れると全体が素早く冷やされ、甘みも緩和されてさらに美味しくなります。
5.2 お茶っ葉でタイミルクティーを再現する場合
お茶っ葉大さじ3杯にお湯200ccを入れ、お好みの時間蒸らします。コンデンスミルクを大さじ2杯入れ、氷が入ったグラスに注ぎます。最後に牛乳をお好みで入れれば完成です。
6 Cha Tra Mue(チャトラムー)は日本でも買えるの?
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タイ人にとっては故郷の味、タイを訪れる旅人にとってはタイのカオスな街並みやアジアの熱気を思い出させる味であるCha Tra Mue(チャトラムー)のタイティー。ぜひ日本でも味わいたいですよね。
以下の種類は、現時点で日本では購入できないようですが、他の種類は日本でもAmazonや楽天から購入することが可能です。(やはり値段は高くなってしまいますが)
・Cha Tra Mue(チャトラムー)の「ローズ」味全般
・Cha Tra Mue(チャトラムー)のビッグ缶全般
7 まとめ
たくさんのタイティーが販売されているタイ・バンコクでも、ナンバーワンを誇るタイティーの老舗・Cha Tra Mue(チャトラムー)。
バンコクには色々な場所にCha Tra Mue(チャトラムー)のお店・スタンドがあり、気軽にタイティーを楽しむことが出来ます。ご紹介したCha Tra Mue(チャトラムー)のアイスクリーム以外にも、ホットドリンクやフラッペなどもありメニュー豊富です。今、大流行のタピオカを入れて飲んでも美味しそうですね!
タイ旅行に行かれた際には、ぜひ、Cha Tra Mue(チャトラムー)のタイティーをお試しください!