タイは日本人にも大変人気のある東南アジアの国です。
美味しいタイ料理や美容大国としても有名ですよね。
タイの玄関口となるスワンナプーム空港は、東南アジアの国々と世界を結ぶハブ空港としても重要な役割を持っています。
スワンナプーム空港は成田空港の3倍もの大きさがあり、年間4500万人ものの輸送が可能なのだとか!
スワンナプーム空港は、乗り継ぎなどでも使用される頻度が高い空港です。
乗り継ぎでは、長い時間を空港で過ごさなくてはならない事もあり、出来れば空港でシャワーを浴びてスッキリしたい、という方も多いかと思います。
私も一度、スワンナプーム空港のベンチで一晩を過ごした経験があり、疲れも取れず、身体じゅうが痛くなってしまいました。
ちゃんと下調べをしておけば良かったなぁと今さらながら思います。
今回は、私のように辛いトランジットにならないように、スワンナプーム空港でシャワーを浴びられる場所を詳しくご紹介します。
もくじ
1 スワンナプーム空港の便利なシャワー利用方法
多くの人が乗り継ぎ空港としても利用するスワンナプーム空港には、空港で快適に待ち時間を過ごせる様々な設備があります。
特に便利なのがシャワーです。
長時間に渡る乗り継ぎの待ち時間の間にシャワーを浴びて、スッキリと次のフライトに臨むことができます。
スワンナプーム空港にはシャワーを浴びることができる場所がいくつかありますので、ご紹介します。
2 ミラクルラウンジ
【出典:ミラクルラウンジFacebookページ】
ミラクルラウンジは、スワンナプーム空港内にあるラウンジになります。
スワンナプーム空港のコンコースA、C、D、G付近にあります。
セキュリティチェックとイミグレーションを抜けた場所です。
プライオリティパス会員はもちろん、会員でなくてもお金を支払えば利用することができます。
【出典:ミラクルラウンジFacebookページ】
2.1 営業時間
24時間、営業しています。
2.2 受付方法・シャワー専用ルームの場合
受付に行き、プライオリティパス会員などではない場合はその旨を伝えてお金を支払います。
ラウンジ内のダイニングの奥にシャワールームがあります。
【出典:地方JALマイラー】
2.3 料金
プライオリティパスなどの会員ではない場合
1名1200バーツ(約4200円)/2時間
もちろんシャワーだけでも利用可能ですが、せっかくなので軽食なども楽しむのも良いですね!
2.4 アメニティ
ミラクルラウンジには以下のアメニティが用意されています。
・シャンプー
・ボディソープ
・ドライヤー(コンコースGのみ)
ドライヤーがあるコンコースGですが、やや古めでシャワーの水圧が弱いそうです。
ロングヘアーの方などは、コンコースG以外の場所を利用した方が良いかもしれませんね!
2.5 手荷物
手荷物は預けることが出来ません。
荷物は自身で持って移動しましょう。
シャワールームはそれなりの広さがあるので、荷物が濡れる心配はありません。
2.6 その他・注意事項
スワンナプーム空港はとても広いので、次のフライトまで時間に余裕があれば問題ありませんが、微妙な場合は出来るだけ搭乗ゲート近くのミラクルラウンジを利用することをオススメします。
また、ラウンジ内のシャワールームは予約が出来ないので、時間帯によっては混んでいることも考えられます。
兎にも角にも、時間には余裕を持って利用しましょう。
ミラクルラウンジは清潔ですし、軽食や飲み物もあります。
wi-fiも利用できますし、スマートフォンやパソコンの充電もできるのでシャワーと併せて活用できますね!
1時間単位で利用できるので、自分の都合にあわせて上手に利用しましょう!
3 ノボテル バンコク スワンナプーム エアポート
【出典:Rakuten travel】
ノボテル バンコク スワンナプーム エアポートは、空港エリア内にあるホテルです。
こちらは立派なホテルなのですが、ホテル内の2階にあるフィットネスジムでシャワーを浴びることができます。
3.1 営業時間
24時間、営業しています。
3.2 受付方法・シャワー専用ルームの場合
ホテルの受付でシャワーのみ利用したいことを伝えましょう。フィットネスジムの場所を案内してくれます。
【出典:Rakuten travel】
3.3 料金
●シャワーのみ利用
約1750円:時間制限なし
3.4 アメニティ
・バスタオル
・石鹸
・シャンプー
受付する際にお願いすれば貸してもらえます。
3.5 手荷物
ホテルですので、スーツケースをはじめとした荷物も預かってくれます。
【出典:Rakuten travel】
ノボテルホテル ホームページ
※こちらからホテルの予約はできますが、シャワーのみの利用では予約は不要です。
3.6 その他・注意事項
フィットネスジム内のシャワーなので、満員で使えないということはほぼありませんが、念のため時間には余裕を持っておきましょう。
ジャグジーやサウナも利用できるので、それと併せてのんびり汗を流すくらいのつもりで行くことをオススメします。
ノボテル バンコク スワンナプーム エアポートはホテルとしても素晴らしいので、帰国前にシャワーを利用しながらちょっぴりリッチな気分でホテル内を楽しむのもオススメです!
4 Chang Foot Massage&SPA (マッサージ店)
【出典:Chang Foot Massage&SPA Facebookページ】
Chang Foot Massage&SPAは、タイのバンコク市内でも人気のマッサージ店です。
スワンナプーム空港内にも2店あり、3階のコンコースA付近とコンコースG付近にあります。
こちらでは、一部のマッサージの前後にシャワーを浴びることができるのはもちろん、シャワーのみも浴びることができます。
【出典:Chang Foot Massage&SPA Facebookページ】
4.1 営業時間
9:00am〜24:00am
4.2 受付方法
予約をしていなくても、空いていれば施術してもらえます。
マッサージと併せてシャワーを浴びる場合は、マッサージの前と後どちらにシャワーを浴びるかを聞かれます。
※オイルマッサージ後は体がベタつくので、マッサージの後にシャワーを借りるのがオススメです。空港内はエアコンも強めに効いているので、身体も温まります!
4.3 料金
シャワーが利用できるマッサージ料金の一例です。シャワーはこの料金に含まれています↓
・アロマテラピー マッサージ:約5100円/45分
シャワーのみの利用料金はこちら↓
・約1400円/時間制限の記載なし
4.4 アメニティ
・バスタオル
バスタオル以外のアメニティ情報が現時点ではありません。
携帯用のボディソープやシャンプーなどを持って行った方が無難です。
4.5 手荷物
荷物は、マッサージをウケる場合はマッサージルーム内の目の届く場所に置いておきましょう。
シャワーのみの場合も出来るだけ自身で荷物を持って行った方が安心ですが、大きめの荷物がある場合は受付の方にお願いしましょう。
【出典:Chang Foot Massage&SPA Facebookページ】
4.6 その他・注意事項
予約をしたい場合は、こちらのFacebookページに記載されている電話番号に連絡するか、メッセンジャーで問い合わせてみましょう。
Chang Foot Massage&SPA Facebookページ
シャワーが浴びられるのはもちろん、空港なのでバンコク市内よりはちょっとお高めですが、日本に比べればお得なお値段でクオリティの高いマッサージを受ける事ができます!
5 まとめ
成田空港の3倍の大きさを誇り、東南アジアと世界を繋ぐ空港となっているタイのスワンナプーム空港。
長いトランジットの待ち時間を過ごすための快適な施設が充実しています。
シャワーを浴びてさっぱりした後に、お土産探しをしたり、食事やカフェを楽しむのも空港の楽しみ。
スワンナプーム空港を上手に利用して、トランジットの待ち時間や帰国前のひと時を思いっきり楽しんじゃいましょう!