タイ

【保存版】タイの風邪薬まとめ。コンビニでも買える!

海外旅行では現地の食べ物を食べたり、慣れない場所での疲れがたまって体調を崩しやすいもの。

熱が出たり、お腹が痛くなったりしたら、楽しいはずの旅行が台無しに。出来るだけ早く元気になって、予定通りタイ滞在を楽しみたいですよね。私もタイの屋台に挑戦したら、翌日しっかりお腹を壊して大変な思いをしました。

とはいえ、異国の地でいきなり病院に行くのはハードルが高い。そう感じるのは、私だけではないはず。

そこで今回は、そんな時に助かる・タイで手に入るお薬をまとめてみました!タイで体調を崩してしまった方は、ぜひ参考にしてみてください。

1 総合感冒薬

タイで手に入る総合感冒薬(風邪の諸症状に効くお薬)をご紹介します。

タイでは症状ごとに別々の薬を処方されることが多く、日本に比べると総合感冒薬の種類はありません。そんな中でも、この2つは特に有名な薬なので、名前を覚えておくと安心です。

1.1 TIFFY ティフィー

 画像:NHÀ THUỐC

タイで1番有名な風邪薬じゃないか、というくらいよく見かける薬です。風邪っぽいなと感じたら、とりあえずこの薬でいいんじゃないかとさえ思います。

タイの薬は日本のものに比べて全体的によく効きます。この薬も例に漏れず、効き目ばっちり!それもそのはず。主成分であるアセトアミノフェン(別名パラセタモール)が500mg配合されているんですね。

日本の市販薬「パブロンゴールドA」は、アセトアミノフェンの配合量が300mgということからも、かなり強めなのが分かります。

服用方法は大人の場合、4~6時間ごとに1~2錠となっていますが、日本の薬に慣れている場合は、まずは1錠で様子を見るのが無難かなと思います。

値段は4錠入りで8バーツ(約30円)ほど。タイの薬は本当に安いですね!

効果・効能 ▶︎ 風邪の諸症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、頭痛、発熱)の緩和
用法・用量 ▶︎ 大人1回1~2錠、子ども(6~12才)1回1錠 4〜6時間ごと
値段 ▶︎ 4錠入り8バーツ(約30円)
特徴 ▶︎ コンビニ販売あり、タイで支持率No.1の総合感冒薬

 

1.2 Decolgen デコルジェン

 画像:familymart

こちらもティフィーと同じく総合感冒薬。風邪の諸症状に効き目があります。

成分もティフィーと同じで、アセトアミノフェンが500mg含まれています。ほとんど同じということですね。

服用方法は大人の場合、4~6時間ごとに1~2錠とこれまたティフィーと同じ。入ったコンビニ・薬局にティフィーが置いていなかったら、こちらのデコルジェンを買う、でいいんじゃないかなと思います!

4錠入りで10〜12バーツ(約35〜41円)と、お値段はちょっぴりティフィーより高いイメージです。それでも、誤差の範囲ですけどね!笑

効果・効能 ▶︎ 風邪の諸症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、頭痛、発熱)の緩和
用法・用量 ▶︎ 大人1回1~2錠、子ども(6~12才)1回1錠 4〜6時間ごと
値段 ▶︎ 4錠入り10〜12バーツ(約35〜41円)
特徴 ▶︎ コンビニ販売あり

 

2 解熱・鎮痛剤

2.1 SARA サーラー

 画像:cyclingsupportz

タイで頭痛薬というと、大体このSARAが出てきます。タイの家庭の常備薬で、タイで知らない人はいない解熱鎮痛薬です。熱、頭痛、生理痛などに効きます。

この薬もアセトアミノフェン(別名パラセタモール)が500mg配合されています。風邪薬として使用する方も多いみたいですね。

服用方法は大人の場合、4~6時間ごとに1~2錠になります。子供用には飲みやすいシロップもあります。

値段は、10錠で9〜12バーツ。常備薬にしたくなるのもうなずける安さですね。

効果・効能 ▶︎ 熱、頭痛・生理痛の緩和
用法・用量 ▶︎ 大人1回1~2錠、子ども(6~12才)半錠〜1錠 4〜6時間ごと
値段 ▶︎ 10錠入り9〜12バーツ(約31〜41円)
特徴 ▶︎ コンビニ販売あり

 

2.2 TYLENOL タイレノール

 画像:lyreco

こちらも解熱鎮痛剤。頭痛や生理痛、解熱に使われます。

サーラーと同じでアセトアミノフェン(別名パラセタモール)が500mg配合されていて、風邪薬とされることもあります。

アメリカや中国でも有名な薬で、他の薬に比べて、眠くなりにくく、空腹時でも飲めるのがいいところ。(かぜによる悪寒・発熱時は除く)

 

服用方法は大人の場合、4~6時間ごとに1~2錠です。コンビニでも手に入りやすいお薬です!

効果・効能 ▶︎ 熱、頭痛・生理痛の緩和
用法・用量 ▶︎ 大人1回1~2錠、子ども(6~12才)半錠〜1錠 4〜6時間ごと
値段 ▶︎ 4錠入り6.5バーツ(約22円)
特徴 ▶︎ コンビニ販売あり

 

2.3 Nurofen ニューロフェン

 画像:eBay

解熱鎮痛作用があり、頭痛や生理痛、解熱に効果があります。

特に解熱目的で処方されることが多いようです。即効性はあるけれど、胃への刺激が強いので、食事後すぐの服用がおすすめされています。

お値段は、6錠入りで42バーツ(約145円)と他のお薬よりは高めです。

効果・効能 ▶︎ 熱、頭痛・生理痛の緩和
用法・用量 ▶︎ 大人1回1錠 6時間ごと
値段 ▶︎ 6錠入り42バーツ(約145円)

 

3 鼻水・鼻づまり

3.1 NASIFED ナシフェード

 画像:imgrum

タイでは有名な、BURAPHA社の鼻炎薬です。鼻水、鼻づまりなどに効果があります。黄色のパッケージが特徴的ですよね。

抗アレルギー作用のあるマレイン酸ブロムフェニラミン2mg配合されています。

服用方法は大人の場合、4時間ごとに1錠をお食事後に。服用後は眠くなりやすいので、車の運転前には飲まないようにしましょう!

お値段は10錠で45バーツ(約156円)です。

効果・効能 ▶︎ 鼻水、鼻づまりの緩和
用法・用量 ▶︎ 大人1回1錠、子ども(6~12才)1回半錠 4時間ごと
値段 ▶︎ 10錠入り45バーツ(約156円)

 

4 咳止め

4.1 Solmax ソルマック

 画像:eBay

咳が出て止まらない時に、よく薬局で出されるのがこのお薬。

黄色いカプセル状の見た目をしています。効きも早く、本当に咳が止まるという話をよく聞きます。

服用方法は大人の場合、1回1カプセル。お値段は40バーツ(約138円)です。

効果・効能 ▶︎ 咳の緩和
用法・用量 ▶︎ 大人1回1錠 1日3回
値段 ▶︎ 40バーツ(約138円)

 

5 まとめ

タイの薬局には英語を話せる人がいるのが一般的ですから、病院に行くほどでもないけれど…という時にはまず薬局に行ってみるのがいいかもしれません。

困ったときは、このサイトに載せた薬の写真を見せて処方してもらってくださいね!

またあまり酷いときは、病院に行くようにしてください。お大事にどうぞ。

 

以上、おしるこでした。