タイ

タイのバインミー!厳選おすすめ3店

すっかり日本でもお馴染みとなった「バインミー」ですが、実はベトナム、カンボジア、ラオスの国民食でもあるんです。

今回は、そんなベトナム、カンボジア、ラオスにも近く、東南アジア一番の美食の国・タイでのバインミー事情をご紹介します。

1 バインミーとは?

バインミーはもともと「パン」の意味で、ベトナムではこのバインミーに好みの具を入れ、味付けしたものを食べる姿が日常の一コマとして見ることが出来ます。

パンが米粉で作られており空気もたっぷり含んでいるためサクサクとした軽い食べられる点です。具材も豊富で、フランスパンの中には、パテ、野菜、なます、ハーブ、お肉、魚、卵などの具材を入れて、唐辛子やナンプラー、チリソースなどの調味料で味付けをします。

バインミーのお店では作り置きをせず、お客さんの好みを聞いてからパンに挟む具材を入れてくれ、味付けも好みに合わせてくれます。パンも注文後に温めなおしてくれるので、ホカホカと出来たてのバインミーを食べることが出来ます。

バインミーについてはこちらの記事で詳しく書いていますので、良ければ見てみて下さい♪
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2 タイのバインミー事情

2.1 タイの食文化

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タイは東南アジアの中でも植民地支配をされたことが無い国で、独自の文化が発展し根強く残る国でもあります。

特にタイの食文化は、独特のスパイスやハーブ、バラエティの富んだ味、健康的な食材が親しまれ、世界の先進国を中心にとてもポピュラーな存在となっています。日本でもタイ料理は大人気です。トムヤムクン、グリーンカレー、パッタイなど、誰しもが知るタイの料理名がたくさんあります。

2.2 タイのバインミー事情

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タイは上記のように独自の文化が発展したため、タイにおいてベトナムのバインミーは、タイ料理に比べてしまうとポピュラーではありません。

しかし、タイは多様な人種が暮らす国であり、特に首都バンコクでは世界各国の本格的な美味しい料理を味わうことが出来ます。

特に首都バンコクには本格的なベトナム料理店も数々あり、美味しいバインミーが食べられるお店も多くあります。

タイで食べられるバインミーはベトナムの方が作っているものが多く、本場ベトナムのバインミーと同じスタイルのものが食べられます。

3 タイのバインミーおすすめのお店

3.1

 

タイのバインミー好きからはナンバー1と言われているバンコクのベトナム料理屋さんです。

ランチの時間には満席になってしまうこともしばしばあります。

 

このお店のおすすめバインミーは、フランスパンにバターを塗り、野菜、なます、お肉を挟んだ一般的なミックスバインミーです。

お肉はチキン、ポーク、リブアイなどの種類から選ぶことが出来ます。

本場ベトナムのバインミーは100~200円ほどの金額で、こちらのお店のバインミーは205~260バーツ(720円~910円程)とかなりお高めですが、そのぶん、味は絶品です。

<ムイネーの基本情報>
Muine
営業時間:11:00am~8:30pm(月曜日~日曜日)
場所:バンコクスカイトレインBTSオンヌット駅から車で5分
Habito Mall 2階
休業日:不定期

 


3.2 イーストバウンド

こちらは日本人が多く住むバンコクのトンロー駅にあるベトナム料理屋さんです。

具がぎっしりと詰まったミックスバインミーがこのベトナム料理屋さんの自慢の一品で、シラチャーソース(※)とマヨネーズで味付けされていて、癖になるジャンクな味のバインミーです。

香草やチリなどが苦手な方にもおすすめです。

お値段は280バーツ(1000円弱)とお高めですが、GrabFood(ウーバーイーツのようなフード配達アプリ)にも対応しており、どこからでも気軽に注文することが可能です。

※タバスコよりマイルドな辛さの赤いソースで、お肉や魚、何にでも合う調味料です。
タイの小さな食堂で生まれた調味料なのですが、それがアメリカに渡って商品化されました。

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フライング グース
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<イーストバウンドの基本情報>
Eastbound
営業時間:11:00am~9:30pm(月曜日~日曜日)
場所:バンコクスカイトレインBTSトンロー駅から徒歩20分
The Commons グランドフロア
休業日:不定期

3.3 バンミー

こちらはバインミーの専門店で、値段がリーズナブルなのがポイントです。

1本120バーツ(420円ほど)と、本場ベトナムよりは少し高いですが、タイのベトナム料理屋さんで販売されているバインミーよりはかなりお手頃で良心的な価格です。

バインミー専門店だけあってメニューも豊富で、ベジタリアン向けのメニューもあります。

GrabFood(ウーバーイーツのようなフード配達アプリ)で1本から気軽に注文することが出来ます。

<バンミーの基本情報>
BunMe
facebook:BunMe
営業時間:10:00am~21:00pm(火曜日~日曜日)
場所:バンコクスカイトレインBTSオンヌット駅から徒歩8分
休業日:月曜日


4 GrabFoodを利用してタイでバインミーを注文しよう

4.1 GrabFoodとは?

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タイでのバインミーの注文の仕方は、ベトナム料理屋さんであればメニュー表から選んで注文します。

また、バインミー専門店の場合は写真付きメニューが置いてありますので、その中から好みの具、調味料を指差して選び注文しましょう。

基本的には1本からの注文になりますが、お願いすれば半分に切ってくれます。タイで売られているバインミーは値段が高い分、大きめでボリューミーなものも多いため、女性なら誰かと半分こするのも良いですね。

その他にも、タイのバンコクならではのバインミー注文方法が“フード配達アプリ”です。
日本でもウーバーイーツなどのフード配達アプリが浸透してきましたが、タイの首都バンコクではこのフード配達アプリの種類が数多くあり、その中でも利用率が高いのが「GrabFood」です。

「GrabFood」:Facebookページ

バインミー1本からでも注文でき、お店によってはデリバリー費がかからないこともあります。

常夏のバンコク、どうにも外を出歩くのが暑い時や、仕事で忙しい時などに大変便利なアプリです。

アプリの登録方法などこちらに詳しく載せているので良ければ見てください♪
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4.2 GrabFoodを利用したバインミーの注文の仕方

タイ旅行に来た際に、空港などでタイのSIMカードを購入しておくと、どこからでも注文できて便利です。

または、Wi-fiの繋がる場所ならGrabFoodを利用できます。

・Grabアプリを起動し、「Food」をタップします。

・配達先に配達して欲しい場所の住所を入力します。(ホテルなど、その場にいる場合はGPSで自動で割り出されます。)

・バインミーのお店の名前を入力します
・食べたいメニューを選びます
・View Basketをタップします

・支払い方法を選びます(クレジットカード利用の場合は、Grabアプリダウンロード時に設定画面でクレジットカード情報を入力しておきましょう。)
・Place Orderをタップすれば注文完了です

どのくらいの時間で配達してくれるかも表示されますし、配達員が近くまで来ると電話またはチャットで連絡してくれます。

またアプリ上で表示されるマップでも配達員がどの辺りまで来ているかが確認できますので、言葉が不安でも心配ありません。

近くまで来たことを確認したら、ロビーや玄関口で待っていてあげましょう。

配達員は「Grab」と書かれた緑色の箱をバイクに積んでいるのですぐにわかります。

Grabの画面を見せて本人確認をし、バインミーを受け取りましょう。

5 まとめ

ヘルシーで様々な味が楽しめるベトナムの国民食、バインミー。

ベトナムとご近所さんであるタイでも、その味を楽しむことが出来ます。

タイは世界でも有数の美食国家なため、バインミーも本場のものをタイならではのアレンジを加えて売られています。

便利なフード配達アプリも利用して、タイを訪れた際にはぜひ絶品のバインミーにチャレンジしてみてください!