魅力的な数々の観光地、美しい夜景、数々の素敵なホテルがあるシンガポール。
日本からも行きやすく、馴染みのある観光国ですよね。
そして、シンガポールを訪れるなら是非とも訪れてみたいのがラッフルズホテル。
村上龍さんの小説でこのホテルの名前をご存知の方もいらっしゃるかもしれないですね!
ラッフルズホテルで有名なのが、上品で美味しい紅茶です。
今回は、豪華ホテルの代表格であるラッフルズホテルについて、また、ラッフルズホテルのカフェで飲める美味しい紅茶について詳しくご紹介致します。
もくじ
1 ラッフルズホテル 概要
1.1 ラッフルズホテルの歴史
ラッフルズホテルは、シンガポールがイギリス植民地時代だった1887年に建築されました。
第二次世界大戦時には日本軍に接収され陸軍将校の宿泊施設にもなり、終戦直後はイギリス軍の宿営所および臨時戦犯収容所としても利用されました。
そして、1946年にホテルとして再オープン。
開業して100年となる1987年にはシンガポールの歴史的建造物に指定されました。
1989年には一時休館し、全面改装を行いました。
豪華な調度品や数多くの銀食器・陶磁器はそのままに活かされたまま最先端の技術が導入され、さらに優雅さを増して1991年に再々オープン。
さらに、2017年からは大規模な改装工事が行われ、2019年8月1日にリニューアルオープンを果たしました!
1.2 ラッフルズホテルの特徴
ラッフルズホテルは、シンガポールの最高級ホテルで、伝統的なコロニアルホテルとなっています。
客室数は115室となっていて、これはシンガポールの最高級ホテルの中で一番少ない数となっています。
ちなみに、全室がスイートです!
ラッフルズホテルの1泊の料金は、時期によって変動しますがおよそ12万〜13万円。
シンガポールのホテルの中でも一番高く、シンガポールにある他の高級ホテルと比べても、約2倍高く設定されているのだとか。
まさに、最高級ホテルですね!
2 ラッフルズホテルのブティックについて
シンガポールには、チャイナタウンやムスタファセンターなど有名なお土産どころがたくさんありますが、ラッフルズホテルのブティックもオススメです。
ちょっぴり高級感も付け足したお土産選びをすることができます。
【出典:SingaLife】
2.1 場所
シンガポールのMRTシティホール駅が最寄駅。歩いて5分ほどでラッフルズホテルです。
ラッフルズホテルは、中庭・1階・2階にあるお店は宿泊者じゃなくても入ることができます。
そして、ブティックはホテル内にあるショッピングモール「ラッフルズ・アーケード」の1階にあります。
ラッフルズホテルの正面口から入り、噴水やコートヤードを通り抜けて、回廊を半周ぐるっと歩くと、シアーストリート側にラッフルズ・ブティックの入り口が見えます。
2.2 営業時間
ラッフルズホテル・ブティックの営業時間は以下の通りです。
●午前9時〜午後9時(不定休)
朝から夜までオープンしているので、訪れやすいですね!
2.3 ブティックで売っているもの
●ばらまきお土産コーナー
・シンガポールスリングリキュール(ラッフルズ内のバーで誕生したカクテル) : $55〜$70(約4350円〜約5535円)
・カヤジャム : $18(約1425円)
【出典:とらまに】
・落花生 : $18(約1425円)
【出典:SingaLife】
・シンガポールスリング・マーマレード : $18(約1425円) など
【出典:SingaLife】
●紅茶コーナー
シンガポール発の高級紅茶ブランド「ザ・1872クリッパーティー」シリーズ
シンガポールスリング、アッサム、ダージリン、アールグレイ、ピーチティー、マンゴーティー 等、合計60種類以上
・各味のティーバッグ(24個入り) : $18(約1424円)〜$39(約3085円)
・各味のお茶っ葉パック(20サシェ入り) : $18〜$26(約1424円〜2055円)
・ティーバッグ詰め合わせ : $22〜$28(約1240円〜2214円)
【出典:ザ・1872クリッパーティー公式Facebookページ】
●ラッフルズ記念グッズコーナー
・マグネット: $15.9(約1250円)前後
【出典:ラッフルズホテルHP】
・ステッカー : $16(約1270円)前後
【出典:ラッフルズホテルHP】
・ポストカード : ¢60(約50円)前後
【出典:ラッフルズホテルHP】
●雑貨コーナー
・ブックマーカー : $13.9(約1100円)前後
【出典:ラッフルズホテルHP】
・ポーチ : $22(約1740円)前後
【出典:SingaLife】
・トートバック : $82(約6480円)前後
【出典:SingaLife】
・ボールペン : $39(約3080円)前後
【出典:ラッフルズホテルHP】
・ゴルフのティー&ボールマーカー : $10(約790円)前後
【出典:ラッフルズホテルHP】
他にも、たくさんのお土産があるラッフルズホテルのブティック。
ちょっと上品なばらまき土産は、会社の上司や目上の方、おしゃれな友達にピッタリ!
雑貨類も普段使いできる洗練されたデザインなので、喜ばれること間違いなしです!
3 ラッフルズホテル アーテンズカフェ
ラッフルズホテルの中にあった、アーテンズ・ベーカリー。
ラッフルズホテルの改装工事と共に惜しまれながら閉店しましたが、ラッフルズホテルのリニューアルオープンに伴い、ブティックの一角にアーテンズ・カフェとして復活しました!
【出典:Fu/真面目に生きる】
3.1 アーテンズカフェで売っているもの
アーテンズカフェでは
・コーヒー
・紅茶
などのドリンクをはじめ
・クロワッサン
・マフィン
などのペストリーが販売されています。
店内にはイートインスペースはないものの、ラッフルズの中庭のベンチで飲食することができます。
ちょっと一息つくのにピッタリです!
【出典:旅行観光.com】
3.2 アーテンズカフェ 営業時間
アーテンズカフェの営業時間は以下の通りです。
●午前9時〜午後6時(不定休)
ブティックより早めに閉まってしまうので要注意です!
また、ペストリー類は遅い時間には売り切れてしまっていることも多いです。
アーテンズカフェは早めの時間の利用がオススメです。
4 ラッフルズホテル まとめ
シンガポールの最高級ホテル、ラッフルズホテル。
世界でも数少ない、19世紀から佇む歴史あるホテルです。
とっても高級なホテルなので、宿泊はちょっと・・・と思う方もご安心を。
ラッフルズホテルにあるブティックは宿泊者以外でも立ち寄ることができ、紅茶をはじめとしたシンガポールならではのお土産を購入することができます。
ブティック内にあるアーテンズカフェでは、美味しいドリンクやペストリーを購入して、ラッフルズホテルの中庭でゆっくり味わうことも可能。
【出典:Raffles Hotel】
「ラッフルズに泊まらずして、シンガポールの旅は終われない」
と世界の名士に言わしめるほど、、昔から旅人たちを魅了してきたラッフルズホテルで、シンガポールの素敵なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?