海外旅行の楽しみといえば、現地の「食べ物」ですよね。
しかし、中には現地の食べ物が“まずい!”なんていう噂を耳にすることもありますよね!
よく代表格として、イギリスやインドとかがその名を聞くところですが、
シンガポールも、そんな“まずい”という不名誉な代表として、ちらほら名前が挙がっているのはご存じでしょうか。
日本人にも馴染みのある観光国で、キレイな街並みやお洒落なイメージがあるシンガポールですが、本当に“まずい”食べ物なんてあるのでしょうか?
今回はそんな、シンガポールの食べ物に迫ってみます!
もくじ
1 シンガポールの“まずい”お菓子ってどんなもの?
実は、シンガポールの食べ物が“まずい”!という噂の元凶になったのが、シンガポールの名物お菓子であるドリアンのクッキーやキャンディーなんです。
1.1 ドリアンスナック
【出典:ゆずしのぼうけんしょ】
既に出会ったことがある人はこの名前を聞いただけで、後ずさりしてしまうかもしれません。
知らない人も、「ドリアン」という言葉と、その匂いについては噂位は聞いたことがあるはず…
そうです、この”シンガポール=まずい”の図式を生み出してしまった元凶は、きっとこのお土産に違いありません。
私もこれをお土産で渡された時は、途中で食べるのをやめて、直ぐに水で口をゆすぎました…
1.2 ドリアンキャンディー
【出典:ジャンプアップ留学センター】
ドリアンは新鮮なものは濃厚な味わいで美味しく、好きな方もいらっしゃると思います。
東南アジアの人々にとっては、暑い気候の中で暮らすための大事な栄養源にもなっていて、ドリアンを美味しそうに食べる姿を日常に見ることができます。
がしかし!
こちらの飴もそんな美味しいドリアンとは程遠いところにあり、
ただ古くなってしまったり、劣化してしまったドリアンの味や臭いだけを凝縮したようなものに仕上がってしまっており、これが悪いイメージを作ってしまっているのですね。
海外旅行や出張に行かれた方は、「ドリアン持ち込み禁止」なんていうホテルの注意書きをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
そんなドリアンのイメージもあいまって、世界一まずいクッキー&キャンディーと評されているのかもしれません^^;
面白いお土産ネタには良いかもしれないですね!
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1.3 ドリアンのお菓子が買える場所
“まずい”で名高いドリアンのクッキーやキャンディーですが、シンガポールのスーパーやデパートなど色々なところで購入することができます。
●Sheng Siong Hypermart
中華系の格安スーパーです。
場所: 2 Serangoon Roadなど
営業時間:7:00am〜10:00pm
●Cold Storage
高島屋の地下2階にも入っているシンガポールのスーパーマーケットチェーン店です。
場所: 391 Orchard Roadなど
営業時間:10:00am〜9:30pm
●チャイナタウン
日本でいう“横浜中華街”的な場所です。入場料がかかりますが、その街並みや歴史などを感じながらお土産探しが楽しめます。
場所: 48 Pagoda Street
営業時間:9:00am〜8:00pm(入場は7:00pmまで)
入場料:S$9.8(約775円)
また、シンガポールの玄関口であるチャンギ国際空港でも購入可能です。
ちなみにお値段ですが
・ドリアンクッキー:S$6(約475円)〜
・ドリアンキャンディーS$3(約240円)〜
となっています。
個包装になっているので、会社などへのばら撒き土産にも良いですね!
ただし!
くれぐれも、社内での開封場所・タイミングにご注意を・・・^^;
2 シンガポールの“まずい?”お料理
2.1 ラクサ
ラクサは、シンガポールでポピュラーに食べられている麺料理です。
ココナッツミルクをベースとしたスパイシーなスープに麺が入っています。
エビなどの海鮮から出汁が取られていて、豚肉が使用されていないことからムスリム系の方も食べられます。
ココナッツの風味が日本人にあまり馴染みがないのと、ココナッツと麺の組み合わせが口に合わない方も多いそう。
また、香辛料のスパイシーなのと、ココナッツの甘味の不思議な組み合わせも好き嫌いが別れるようです。
例えて言うなら、外国の方から見た日本の「納豆」のようなものかもしれないですね!
2.2 ラクサの名店
ラクサは日本人にとっては好みが別れるお料理ですが、シンガポールの方々にとってはソウルフード!
ラクサが食べらられる名店もご紹介します。
●マリンパレードラクサ
50年以上の歴史を誇る老舗で、ココナッツとエビの出汁が効いたスープが特徴です。
正統派ラクサとも言われています。
場所: 50 East Coast Roxy Square
営業時間:はっきりとした営業時間はないうえに、人気店のため16時には売り切れてしまうそうです。早めに行くのがオススメです。
●328カトン・ラクサ
ラクサの店が並ぶイーストコーストロードで最も賑わっているお店と言われています。
スパイシーな味が特徴的なのですが、辛いのが苦手な方には強すぎるかもしれません。
現地の味そのものを体験したい方にはオススメです。
場所: #01-K1,United Square Shopping Center, 101 Thomson
営業時間:10:00am〜9:00pm
●ラクサニア・エクスプレス
ショッピングモール内フードコートにあるお店です。
シンガポール以外にも、ペナン、ミャンマーなど違う国のラクサも味わえます。
場所: 1 Harbourfront Walk #B2-39 Vivocity
営業時間:10:00am〜10:00pm
4 シンガポールの美味しいお土産
4.1 マーライオンクッキー
【出典:ワールドショッピングプラザ】
4.2 パイナップルタルト
【出典:もこす@シンガポール】
4.3 ドライマンゴー
【出典:もこす@シンガポール】
こちらも、東南アジアの定番お土産ですね。
シンガポールでもあらゆる種類のドライフルーツが売られていますが、一番人気はやっぱりおドライマンゴーです。
毎日2〜3枚ずつ食べると、お腹の調子も整いやすくなるのだとか。
女性に喜ばれそうですね!
5 シンガポールの美味しいお料理
5.1 チキンライス
言わずと知れたシンガポールの名物料理、チキンライス。
茹でた鶏肉と、その茹で汁で炊いたご飯、サイドメニューとしてスープや野菜がついているものが一般的です。
柔らかくてジューシーな鶏肉は、どこか日本でも味わったことがるような馴染みある優しい味で、やみつきになること間違いなしです。
5.2 チリクラブ
トマトソースや卵などで作ったチリソースと、カニを殻ごと中華鍋で炒めたシンガポール料理です。
濃厚なソースが絡んだカニは絶品!
食べる時は、日本で食べるカニと同様にハサミで殻を割り、カニ用のスプーンで中身をかき出して食べます。
5.3 バクテー
バクテーは、漢方やスパイスをふんだんに使用し、豚のスペアリブをじっくり煮込んだシンガポール料理です。
バクテーは、シンガポールの人々のソウルフード。
数多くのバクテー専門店があり、具の種類やスープの濃さがお店ごとに工夫されて作られています。
シンガポール滞在中に、色々なお店でバクテーの味の違いを楽しむのも良いですね。
6 シンガポール おすすめのレストラン
6.1 チキンライスがおいしいレストラン
●ファイブスター チキンライス
【出典:トリップアドバイザー】
店名にもなっているチキンライスは、地元の人にも大人気!
ローカル色の強い雰囲気で、シンガポール内に3店舗あります。
鶏肉にこだわりのあるレストランで、放し飼いでのびのび育った鶏はキュッと締まって脂が少なめ、旨味がぎゅっと閉じ込められています。
その鶏肉の下にあるご飯と、色々な味がブレンドされた自家製ソースとの相性も抜群です。
提供されているお料理の写真が壁に貼り付けられているので、オーダーも簡単です。
●ファイブスター チキンライス
場所: ①191 East Coast Road
②7 Cheong Chin Nam Road
③419 River Valley Road
営業時間:①10:00am〜2:00am
②10:00am〜0:00am
③11:00am〜2:00am(月〜木)/11:00am〜5:00am(金〜土、祝日の前夜)
※いずれも不定休
・チキンライス
$5.5(約440円)〜
6.2 チリクラブがおいしいレストラン
●パームビーチ
【出典:パームビーチHP】
こちらはシンガポールにあるチリクラブ・レストランの中でも名店と言われているお店です。
チリクラブの発祥店とも言われており、シンガポールの観光名所であるマーライオンからも徒歩1分という好立地にあります。
●パームビーチ
場所: #01-09, One Fullerton, 1Fullerton Road
営業時間:12:00pm〜2:30pm/5:30pm〜10:30pm
ちなみに、チリクラブはカニだけあってちょっとお高めです。
こちらのパームビーチでは、Mサイズのカニ一匹で$65(約5160円)となっています。
6.3 バクテーがおいしいレストラン
●ソンファバクテー本店
【出典:エクスペディア】
こちらはシンガポールにたくさんあるバクテー レストランの中でも大変有名なレストランです。
1969年創業の歴史あるレストランで、地元の人にも観光客にも大人気!
行列が絶えないレストランです。
シンガポールにたくさんの支店もあり、本店がローカル感があるのに対し、支店は古い中国の民家を再現したエアコ付きの店内になっています。
ローカル感を味わいたい方は本店、涼しく綺麗な雰囲気が良いという方は支店に行くことをオススメします。
●ソンファバクテー本店
場所: #01-01, 11 New Bridge Road
営業時間:9:00am〜9:15pm(火〜日)
定休日:月
ソンファバクテー ホームページ
※支店の情報も掲載されています。
・バクテー
ポークリブ3本入り:$7(約555円)
ポークリブ4本入り:$9(約715円)
7 まとめ
いかがでしたか?
シンガポールの食べ物はまずい!という噂がありますが、実際はそんなことは無いですね♫
ドリアンなどインパクトある味のお菓子が「まず〜い!」と面白くネタになっているだけで、結局、味の好みは人それぞれということですね。
シンガポールは多民族国家ということもあり、様々な文化が行き交う国であるため、色々な味が存在しているのです。
シンガポールには、日本人の口にあうお味のモノもたくさんあります!
シンガポールに行ったら、思い切り現地の味を楽しみましょう!