近年ベトナムで特に日本人から人気のあるお土産が今回紹介します。
「Marou」(マルゥと呼びます)という、ブランドの高級チョコレートです。
もくじ
1 MAROUチョコレートとは
MAROUというブランドは、ベトナム旅行を通して出会ったフランス人のサミュエル・マルタ氏とヴィンセント・モロー氏の2人によって2011年に創業されました。
ベトナム産の良質なカカオ豆に強いこだわりを持っており、MAROUで作られるチョコレートは余計な添加物はいれずにカカオ豆とサトウキビの糖分だけで作られているのが特徴です。
ミルク等他の添加物が入っていないため、菜食主義者の方でも食べられるヴィーガンチョコレートになっており、国内外で人気を博しています。
2015年には、インターナショナルチョコレート・アワードという国際的な品評会で銀賞を受賞しています。
※インターナショナルチョコレート・アワードとは:年に一度開催されるチョコレートに特化した世界的な品評会になります。
2012年にイギリス・アメリカ・イタリアの団体によって開催された品評会がオリジナルになります。現在は、小規模生産者からカカオ栽培農家のサポート、市場の発展と開拓を目的として活動を行っています。
出品されたチョコレートは、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなどの世界各地での審査・大会を通して、世界大会で金賞・銀賞が決められます。部門もさまざまあり、板チョコレート、ボンボンショコラ、チョコレートペースト、チョコレートドリンクなどに分かれています。
2 MAROU板チョコレート味&種類
・バリア
⇒包装:赤色のパッケージ⇒カカオ含有率:76%⇒特徴:強めのコクとスモーキーな香り
・ドンナイ
⇒包装:黄色のパッケージ⇒カカオ含有率:72%⇒特徴:まろやかな味わいとスパイスの風味
・ベンチェ
⇒包装:緑色のパッケージ
⇒カカオ含有率:78%⇒特徴:ドライフルーツ味
・ラムドン
⇒包装:水色のパッケージ⇒カカオ含有率:74%⇒特徴:プルーン味
・ダクラック
⇒包装:紫色のパッケージ⇒カカオ含有率:70%⇒特徴:スパイシーな味わい
・ティエンジャン
⇒包装:濃紫色のパッケージ⇒カカオ含有率:70%⇒特徴:スパイシーな味わい+フルーティな甘さ
他にも特別パッケージとして、ナッツ入りの板チョコなどを販売しています。
3 MAROU板チョコ以外のメニュー
MAROUには、板チョコ以外にも人気の商品がたくさんあります。
3.1 ボンボンチョコレート
全部で17種類あるチョコレートを店内のショーケースのなかから選び、大小2種類のおしゃれな箱に6個入り用か15個入り用で持ち帰ることができます。
(日によって全17種類のうち何種類かおいてない場合もあります。)
おしゃれな見た目と開けてからの楽しみが相まってちょっとしたお土産用としても大変人気です。
3.2 チョコレートドリンク
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SignatureMarou(シグネチャー・マロウ)というオリジナルブランドのチョコレートを使ったチョコレートドリンクも大変人気で、ホットかアイスの選択ができます。
本来のチョコレートの甘さを楽しむことができるので、余計な調味料の癖もなく、純粋なカカオの風味を楽しむことができます。
3.3 ケーキ
【出典:たびらい】
ハノイやホーチミンにあるMAROU直営店ではカフェも併設されており、店内でケーキを食べることもできて大変人気です。
MAROUのチョコレートを使った、チョコレートケーキ、エクレアが大変人気です。
4 MAROUチョコレート値段
■板チョコ「SingleOrigin24g」(6枚セット)
・スモールサイズ:300,000VND(約1,500円)
・ラージサイズ:500,000VND(約2,500円)
■粒チョコ「BonBonBox」
・6個入り:150,000VND(約750円)
・15個入り:525,000VND(約2,600円)
■チョコレートドリンク
・90,000VND(約430円)
■ケーキ
・ChocolateTart(チョコレートケーキ)
⇒値段:115,000VND(約550円)
・ChocolateEclar(チョコレートエクレア)
値段:70,000VND(約330円)
5 MAROU直営カフェハノイ店
MAROU直営店では、カカオ豆の仕入れからチョコレートの製造・加工、パッケージングまで、すべて自社で行う「Bean(豆)toBar(板チョコ)」のスタイルで生産されています。
チョコレートケーキは、どれもレジで注文してから作られるので、作りたての新鮮な味を楽しむことができます。
ちなみに作りたてのケーキが食べられるのは、ベトナムのMAROU直営店のカフェだけなので、以下にそれぞれの店舗情報を載せておきます。
直営店は現在ハノイとホーチミンにあります。
・店舗名:MaisonMarouHanoi(メゾン・マルゥ・ハノイ)
・営業時間:9:00~22:00
・創業:2017年(ホーチミン店の次に2号店としてオープン)
ハノイはホアンキエム地区と呼ばれるホアンキエム湖の周りが特に栄えており、ハノイ店はホアンキエム湖の少し北側にあり、アクセスはとても便利です。
6 MAROU直営カフェホーチミン店
・店舗名:MaisonMarou(メゾン・マルゥ・サイゴン)
・営業時間:9:00~22:00(金~日は23:00まで)
・創業:2016年(1号店としてオープン)
7 MAROUのおまとめ
人によっては、日本でも買おうと思えば買える商品もありますが、現地の実店舗でしか買えないドリンクやケーキなどの商品がある事がなによりの魅力です!
また、直営店でしか買えない作り立てのMAROU商品がある点は見逃せません!
これだけで日本で購入するMAROUと、直営店で買うMAROUの違いを存分に味わえる十分の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
ベトナムに行く計画を立てるときに、休憩時間にはもってこいのイベントになるはずです!
是非、ベトナムに行く際にはご一考下さい!