香港・マカオ

【2019年版】香港のブルースリー像の場所や行き方をチェック!

香港といえば、香港映画のスター!ブルース・リー!

死後40年以上たった今も愛されているブルース・リーの銅像は、ガイドブックにも必ず掲載されている人気観光スポットです。

そんなブルース・リーの像ですが、2019年1月に場所が移動したため、以前と同じ場所では見つけることが出来なくなっています。

私も詳しい場所が分からず、ウロウロしてしまったので、この記事ではブルース・リー像の場所を詳しくご説明していこうと思います!

1 ブルース・リーってどんな人?

香港が誇る世界的アクション・スターといえば、やはりブルース・リー!

キレのあるアクションや体の動きは、今観ても圧巻です。

 

ブルース・リーが出演した作品としては、「ドラゴン危機一髪」や「燃えよドラゴン」などが有名ですね。

「燃えよドラゴン」では「考えるな、感じろ!(Don’t think, feel!)」という名セリフが生まれました。ブルース・リーは良く知らなくても、このセリフは知ってるよ!って方も多いかもしれませんね。

また、カンフー映画でよく聞く「アチョー!」という叫び声は、ブルース・リーが考案したとも言われています。もはや、カンフーアクション映画界の神ですね。

 

2 ブルース・リーの銅像の場所が移動した!

 画像:flickr

香港にはそんな愛すべきスター!ブルース・リーの銅像が設置されている場所があるのですが…。

実は、そのブルース・リーの銅像が2019年1月末に移設されました。

というのも、もともとの設置エリアの再開発にともない、臨時の場所に移動されていたブルース・リー像が、改築の終了によってもとのエリアに帰ってきたですね!

再開発は、2015年から2019年1月末までの約4年(!)の歳月をかけて行われていたため、ガイドブックなどでは、まだ古い情報を載せているものが多かったです。

これから行かれる方は、ご注意くださいね!

 

3 ブルース・リーの銅像の新しい場所は?

最新のブルース・リー像の場所は、九龍半島の南端にあるアベニュー・オブ・スターズ(星光大道)というエリアになります。

アベニュー・オブ・スターズは、チムサーチョイ(尖沙咀)のウォーターフロントと呼ばれる海沿いの道に位置していて、ブルース・リー像の他にも香港映画にまつわる銅像や手形などが、いたるところに飾られています。

MTRの最寄駅、チムトン(尖東)駅からは、徒歩で10分かからないくらいです。

 

4 ブルース・リー像の場所への行き方

ここでは、MTRの最寄駅、チムトン(尖東)駅からの行き方をご紹介します!

まずチムトン(尖東)駅についたら、J出口を目指しましょう。

J出口から外へ出たら、後方に駐車場への入り口が見えると思いますので、そちらの方向へ進みます。

駐車場入り口を通り過ぎると、左手に公園っぽいものが見えてきますので、その中へ入っていきましょう。公園内に入ったら、海が見えてくると思うので、そのまま道なりで!

海沿いまで出ると、真新しい遊歩道がありすが、これがアベニュー・オブ・スターズです!!

 

アベニュー・オブ・スターズの通りまで来たら、ブルース・リー像までもあと一息!

着いたところは、ちょうどアベニュー・オブ・スターズの西側の端になっているはずなので、左に向かって遊歩道を進みます。

途中にあるブルース・リー以外の銅像や、スターの手形も必見ですよ。

 

左手に見える立派なホテル「インターコンチネンタル」通り過ぎ、出来たばかりの「ビクトリアドックサイド」も通り過ぎます。

 

すると遊歩道が終わるあたりに、スターバックスが見えてきます。

お目当のブルース・リー像があるのは、そのスタバの目の前!

目印はスタバ!!覚えておいてくださいね。

 

5 新しくなったブルース・リー像と星光大道

帰ってきたブルース・リー像は、周りの装飾も美しくなり、より開放的に!

もともとは大きな石の台座の上に載せられていたそうなんですが、現在はこのように水が張られた大きな台座に設置されています。

これはブルース・リーの哲学である截拳道(ジークンドー)に出てくる「水的哲学」を表したものなんだとか。

台座が低く、面積も大きくなったので、ツーショット写真もより映えますね!!

 

私も張り切って撮影してきましたよ!アチョーーー!!!

恥ずかしくて、ポーズが決められなかった。笑

 

また、アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)には、数々のムービースターの手形が飾られています。

これらの手形はもともと道に埋め込まれる形だったのですが、このリニューアル改装で欄干の上に移されました。手形の横にはQRコードが書かれていて、手形の人物に関する説明や短編動画が見られるようになっていますよ!

ちなみに、ブルース・リーの手形はありません…。そりゃそうか。

 

余談ですが、ブルース・リー像の隣のスタバは2階がとっても空いていて、眺めも良くて穴場です!

歩き疲れたら、ここで休憩するのもオススメです〜(^^)/

 


6 ブルース・リーゆかりの地

ブルース・リーが生きていた頃のゆかりの地は、もうかなりなくなってしまったようです。ブルース・リーのお墓は、香港になく、アメリカのシアトルにありますしね。

 

ブルース・リー映画にまつわる有名どころだと、以下の2つは人気があります。

・青山禅寺
映画「燃えよドラゴン」のロケ地。有名なセリフ「考えるな、感じろ!」が撮影された場所です。最寄駅は青山村駅。

・南北楼
映画「死亡遊戯」のロケ地になったレストラン。エビチリがめちゃくちゃ美味しいらしい!最寄駅は銅鑼灣駅。

 

他にも、香港文化博物館では、2020年7月20日までブルース・リー展が開催されています。

かなり濃ゆい内容の展示なので、ファンの方には外せないスポットでしょう!

 

ちなみに、セントラル(中環)の壁アートの中にも、ブルース・リーを題材にしたものがありました。かっこよくて、個人的にお気に入りです!

気になる方は、こちらの記事をどうぞ。

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7 まとめ

ここまで香港のブルース・リー像について、私の体験を交えてご紹介してきました。

✔︎ 2019年1月に像の位置が移動した!
✔︎ 最寄駅は(尖東)駅
✔︎ 目印はスタバ!

ちなみに夏場のアベニュー・オブ・スターズは日差しが強いので、水分補給と休憩をこまめにとるようにしてください!次の日の観光に響きます!(経験者は語る…)

皆さんも香港に行ったら、ぜひブルース・リーの写真と「アチョー!」と言いながら写真を撮ってみましょう〜!